子どもの発汗能力は大人の6割 サントリーが“こども気温”啓発活動を強化
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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30度を超える日が出てきて、熱中症で救急搬送される人も例年より早く出始めた。水分補給や臨機応変なエアコンの使用などが促されているが、人によって暑さへの“耐性”も多様だ。例えば子どもたち。汗っかきのように見えて、実は大人の6割しか発汗能力がないなど、高いリスクが指摘されている。サントリー食品インターナショナルは、東京都と連携し、環境局の熱中症対策サイトなどで情報を発信している。
大人には単なる「夏日」でも、子どもにとっては「猛暑日」になる可能性がある理由の一つが身長。背の高さで計測した気温が大人と比べると+7℃程度になるといい、サントリーはこれを「こども気温」と称して毎年熱中症対策に関する啓発活動を行っている。
「こども気温」プロジェクト開始から3年目となる今年は、子どもは汗っかきに見えて、実は大人の6割しか発汗能力がなく、体に熱がこもりやすいという子どもならではのリスクに着目し、水分補給に加えて、暑さから逃げる行動の重要性を訴えていく。また、新たに東京都と連携し、環境局の「熱中症対策ポータル」で「こども気温」に関する情報発信を行っているほか、7月には東京都の後援を受け、親子向けの「こども気温」啓発イベントを予定している。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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