江口のりこ“恵”、安くてうまい懐かしの駄菓子を大人買い<ソロ活女子のススメ5>

恵(江口のりこ)が駄菓子屋で節約ソロ活
江口のりこが主演するドラマ「ソロ活女子のススメ5」の第6話がLeminoで配信中。オーストラリア旅行のあと、節約が続く恵(江口)は駄菓子店巡りのソロ活を楽しんだ。(以下、ネタバレを含みます)
一人時間を楽しむ主人公を描く人気シリーズ第5弾
同ドラマは、フリーライター・朝井麻由美氏のエッセー本「ソロ活女子のススメ」(大和書房刊)が原案のシリーズ第5弾。五月女恵(江口)が積極的に一人の時間を楽しむ活動=ソロ活する姿を描く。
恵が働く「ダイジェスト出版」編集部の上司・黒田彩子役を小林きな子、同僚・石岡洋平役を渋谷謙人、同じく同僚の青木遥役を佐々木春香と、おなじみメンバーが続投。ナレーションも引き続き大塚明夫が担当する。

「ソロ活女子のススメ5」第6話より
思い出の駄菓子の製造終了にショックを受ける恵
誕生日ソロ活で出かけたオーストラリア・メルボルン旅行以来、いまだ節約継続中の恵。今回のソロ活は、「安い・うまい・満足度高い」が楽しめる駄菓子屋だ。
最初に訪れたのは、国民的キャラクターのまちとして知られる柴又のハイカラ横丁。店内に足を踏み入れた瞬間「駄菓子のパラダイス」と気分が上がる恵。駄菓子購入のほか、ピンボールマシンや射的に挑戦し、二階にあるおもちゃ博物館も堪能した。
次に、駄菓子屋の名店といわれる「ぎふ屋」へ。ハイカラ横丁にはなかった駄菓子の “梅ジャム”と“おばけけむり”を店主(小宮孝泰)に聞いてみると、すでに製造中止になっているという。
「私のワイヤレスアンテナもポンコツだ…手のひらサイズの電子機器が押し売りする情報に惑わされず、身をもって体験すべしとえらそうに語りながら…」と、ショックを受ける恵。
店主によると、駄菓子は夫婦や家族だけで長年作ってる、超家内制手工業が多く、後継者がいなくて終了になってしまうのだ。

駄菓子屋「ぎふ屋」の店主役でゲスト出演した小宮孝泰
大人買いした駄菓子でランチ
今は駄菓子だけでなく、駄菓子屋自体も少なくなっている。ところが「駄菓子屋がなくなるってのは寂しいけど、悪いこととは思わないよ」と店主。「駄菓子屋ってさ、女の人たちの働き先がなくて、家事をやりながらできる仕事として家の前に駄菓子を置いて始めたことが多いらしいんだよね。でもね、いまは女性活躍、男女平等、まだまだいろいろ問題あるんだろうけど、だいぶ環境はよくなったでしょう。だから悪いことばっかりじゃない」のだという。
店主が「ふたつよいこと、さてないものよ」と、心理学者・河合隼雄氏の名言を引用すると、恵は「確かに」とつぶやき、「私にいまできるのは、そう!駄菓子を買うこと!」と大人買い。そばにいた子どもたちに「あれ、食べ過ぎだよな」とツッコまれるほどの量だった。
翌日の恵のランチは駄菓子で、「お菓子を食事に代用する背徳感」を楽しんだ。“ミルメーク”や、“ペペロンチーノ”のカップ麺に“うまい棒”のコンポタージュ味を混ぜてアレンジをし、別メーカーの梅ジャムを食べ比べ。メインディッシュは、少女時代に考えたことを試そうと、“蒲焼さん太郎”“ポテトフライ”“おやつカルパス”“ビッグカツ”をご飯にのせて食べた。
デザート的な駄菓子も食べたあと、“ココアシガレット”で一服しながら“かたぬき”に挑戦していると、彩子たちがランチから戻ってきた。みんなでかたぬきをしていると、彩子が「これまで経験してきたソロ活の記録みたいな本書いてみない?」と提案されるところで第6話の幕は閉じた。
第3話で正社員に戻る話も出ていて、恵の仕事環境が新たな局面を迎えているようだ。それも気になりつつ、SNSには駄菓子のなつかしさに恵と一緒に浸った視聴者の声が。「駄菓子食べたくなってきた」「白米にビッグカツが美味しそう まねしてみようかな」「ビッグカツ丼作ったの思い出した」「いくつになっても駄菓子はやめられない」といった投稿があった。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

ハイカラ横丁ではピンボールマシンに挑戦

「ソロ活女子のススメ5」第6話より

駄菓子ランチを楽しむ恵(江口のりこ)

「ソロ活女子のススメ5」第6話より
記事提供元:Lemino ニュース
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