「全米プロ」制覇のシェフラーが“約5億円”をゲット…今季1000万ドル突破! 久常涼はいくら稼いだ?
<全米プロゴルフ選手権 最終日◇18日◇クエイル・ホローC(ノースカロライナ州)◇7626ヤード・パー71>
世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)が、2位に5打差をつける圧勝(トータル11アンダー)で2022、24年の「マスターズ」に続くメジャータイトルを手にした。残る「全米オープン」、「全英オープン」でもV本命のひとりになること間違いなしの28歳は、クエイル・ホローCで新たな名誉とともにビッグマネーもつかみ取った。
今大会の賞金総額は1900万ドル(約27億5500万円)。そのうちシェフラーは342万ドル(約4億9590万円)を手にした。今季は出場10試合で、「ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン」に続く出場2戦連続V。トップ10入りも7度と相変わらずの安定感を誇り、シーズン獲得賞金も大台1000万ドル突破の1013万1197ドル(約14億7100万円)となった。ちなみに今季の1000万ドル突破は、「マスターズ」覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド、1397万8340ドル)に続き2人目だ。
やはりメジャー大会とあって、そのスケールはとんでもない。ハリス・イングリッシュ、デービス・ライリー、ブライソン・デシャンボー(すべて米国)の2位グループも、それぞれ141万8666ドル(約2億570万6570円)と“ミリオン超え”の賞金をゲット。J.T.ポストン(米国)ら3人が並んだ5位タイでも、69万4700ドル(約1億90万円)という巨額を手にすることになる。
4人出場した日本勢で唯一決勝ラウンドを戦い、37位タイで4日間を終えた久常涼は7万5422ドル(約1094万円)を獲得した。まさに“夢の大舞台”だ。
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