米ツアー1勝の小平智が首位発進 8年ぶり国内主戦場で「3勝以上はしたい」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<関西オープン 初日◇15日◇日野ゴルフ倶楽部(滋賀県)◇7035ヤード・パー70>
8年ぶりに国内を主戦場とする小平智が、1イーグル・6バーディ・1ボギーの「63」をマーク。7アンダー・首位タイで滑り出した。2018年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」以来の通算8勝目に向けて好発進を決めた。
イーグルで流れを変えた。インの10番から出た小平は、15番まで1バーディ・1ボギーと停滞していたが、16番パー5で2オンに成功すると、手前5メートルからのイーグルパットを流し込んだ。すると、続く17番から後半1番まで3連続バーディ。4番では2メートルのパーパットを沈めてしのぎ、5番、7番でも伸ばした。
「イーグルをきっかけにいい流れになりました。そのあとは無理のないゴルフができました。初日にしては合格点」と白い歯を見せた。
小平は2018年にスポット参戦した「RBCヘリテイジ」で日本勢5人目の米ツアー優勝を遂げた。そこから下部を含めて7シーズン米国ツアーで戦ってきたが、出場権を失い、今年は日本に主戦場を移している。
今季開幕戦から37位、41位、首痛による棄権。先週のアジアンツアー「インターナショナルシリーズ・ジャパン」も27位に終わった。ただ、「2日目の後半からだいぶ良くなった」と話し、開幕から続けてきたスイングの調整に手応えを感じている。
久しぶりに日本を転戦する一年。「3勝以上したいと思っている。だいぶ(ゴルフが)かみ合ってきたので、ここからエンジンをかけていきたい」と意気込む。まずはシーズン序盤で、7年ぶりの優勝といきたいところだ。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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