春本ヒロ“高瀬”の成長が垣間見える…力強い「大丈夫です。わかってますから」に「元気もらった!」の声<ラーメンD 松平國光 Season1>

ドラマ+ラーメンのヒュージョンドラマ「ラーメンD 松平國光 Season1」
timeleszの寺西拓人扮するTVディレクターと仲間たちが、実在するラーメン店を舞台に繰り広げるヒュージョンドラマ「ラーメンD 松平國光 Season1」。その第5話が4月28日にLeminoで配信され、アナウンサーなのにあがり症で悩んできた高瀬真(春本ヒロ)の成長がうかがえるシーンに注目が集まった。(以下、ネタバレを含みます)
高瀬アナ、ガッツリ系ラーメン初体験!
「ラーメンD 松平國光 Season1」は、夕方のニュース番組を舞台に「ラーメンコーナー」の取材・制作に情熱を傾ける通称・ラーメンディレクター、松平國光(寺西拓人)とチームの面々の奮闘を描く。“ヒュージョンドラマ”と銘打ち、実際の店主のエピソードも織り込んでラーメンの作り手の思いを描くと同時に、アナウンサー・高瀬やアシスタントディレクター・朝比奈陸(大槻拓也)ら、報道する側の面々がぶつかり合いながら成長していく姿も見どころだ。
第5話で登場したのは、茨城県つくば市のガッツリ系人気ラーメン店「ハイマウントJ」。
独特の作法もあってややハードルが高いイメージがある“ガッツリ系”。事前に松平からそんな話を聞いて不安感を持ってしまった高瀬は、取材でミスをする夢を見るなど精神的にやや追い詰められた状態でロケに臨んだ。
「口の中でおいしさが爆発しています!」
だが、実際に訪れた「ハイマウントJ」の小山裕司店主は気さくであたたかい人柄で、店の看板メニュー「まぜそば」も食欲をそそるビジュアル。高瀬がおそるおそる「(食べる前に)混ぜたほうがいいんですか?」と尋ねると、小山店主は「まぜそばといえど、自分の好きなトッピングから麺をガツンとすくって食べてみてください」とにっこり。
店主の人柄に触れ、“好きなところから食べていい”という言葉にも背中を押された高瀬はあつあつのラーメンどんぶりから背アブラ部分をすくって頬張り、「ガツンとした味わいと濃厚なタレが絡み合って、口の中でおいしさが爆発しています!」と、いきいきとした食レポを繰り広げた。
高瀬役・春本の食レポは、多くが春本自身の言葉なのだそう。放送スタート時に行われたトークイベントでは、鬼頭理三監督が「(台本に)なんとなく(セリフが)書いてあるんだけど、実際に匂いを嗅いでみて思ったことを言うとか、実際に食べて思ったこと言うパターンでしたね。そうすると想像の斜め45度を行く感想が出てくるんですよ」と春本の食レポを絶賛。寺西も「(春本は)本当に天才。『5分後まで味が続きます』みたいな」と、独特の表現を称える場面があった。
自信を覗かせる高瀬に視聴者も「成長が見えて良い」
実は今回、松平は“ガッツリ系”初体験の高瀬のリアルなリアクションを撮りたいと、事前に高瀬にロケ先の情報を伝えていなかった。だが、ラストで「高瀬、今日の取材先の情報伏せてたこと、怒ってる?」と聞いた松平に高瀬が「大丈夫です。わかってますから」と自信を覗かせほほ笑む場面も。このやりとりに、ファンからは「お仕事に打ち込む高瀬くんに元気もらった!」「高瀬くんの成長が見えて良い」といったポジティブな声が寄せられた。
「ラーメンD 松平國光 Season1」(全8話)は毎週月曜にLeminoで配信中。高瀬の夢の中で「お前うまそうだな…」と迫りくる松平の演技にも視聴者から歓声が上がった第5話に続き、第6話は5月5日(月)に配信される。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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