町田浩樹がアジアカップでの悔しい心中を語る「この状況で自分が出たら……」『Lemino Football』第22話

『Lemino Football』
第22回は、ゲスト解説員に森脇良太が登場。バイエルンの攻撃を紐解く。各国リーグも終盤戦。そして、=LOVE山本杏奈の新コーナー「アンナ・リサーチ」は必見。ラ・リーガで首位を走るバルセロナのホームスタジアム「カンプノウ」について学んできたことを発表する。
アジアカップでの悔しい思いを語るも、「僕自身の責任」
番組では、安田理大が町田浩樹選手にインタビューを実施した。町田は鹿島アントラーズでジュニアユースからプレーし、2016年に18歳でトップ昇格。24歳でベルギーのユニオンSGに移籍。左利きのセンターバックとしての正確なパスと190cmの身長を生かした高い守備力を武器に各年代の世代別代表に選ばれる日本屈指の大型ディフェンダーだ。
安田が日本代表でも充実したシーズンを過ごした感覚は自分でもあるのかと尋ねると、町田は、2024年はたくさん試合に使ってもらえて本当に充実したシーズンだったと感じているとコメント。しかし2024年1月~2月のアジアカップではほとんど試合に出られない悔しい時期があってのアジア最終予選だとして「そこは気を緩めずに」と語った。
安田が「アジアカップだとパワープレーとかで『いや、なんで出れへんのやろ?』とかあったんですか?」と聞くと、町田は「もちろん、この状況で自分が出たらこういうことができるだろうなとかいうのは常に頭の中にありました」ともどかしい思いを抱えていたことを明かした。しかし「ただやっぱり森保さんがあのタイミングで自分を思い切って使えなかったっていうのは、日頃から信頼が勝ち取れなかったっていう僕自身の責任だと思うので。そこはしっかり自分の中で消化しつつ次に向けてっていう感じで自分の中では整理して」と監督の信頼を勝ち取れていなかった自身の責任であると語り、次に向けて前向きな気持ちを持っていることを明かした。

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【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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