町田浩樹がヨーロッパでの自身の振る舞いについて語る「ちょっと大げさに演技して……」『Lemino Football』第22話

『Lemino Football』
第22回は、ゲスト解説員に森脇良太が登場。バイエルンの攻撃を紐解く。各国リーグも終盤戦。そして、=LOVE山本杏奈の新コーナー「アンナ・リサーチ」は必見。ラ・リーガで首位を走るバルセロナのホームスタジアム「カンプノウ」について学んできたことを発表する。
もっと上にいくために必要な課題とは
番組では、安田理大が町田浩樹選手にインタビューを行った。町田は鹿島アントラーズでジュニアユースからプレーし、2016年に18歳でトップ昇格。24歳でベルギーのユニオンSGに移籍。左利きのセンターバックとしての正確なパスと190cmの身長を生かした高い守備力を武器に各年代の世代別代表に選ばれる日本屈指の大型ディフェンダーだ。
安田にJリーグとの違いを聞かれた町田は、一番分かりやすいところで言うと守備範囲や自分の守るスペースが広いところだと回答。日本だと組織化された守備ができるが、ヨーロッパは1対1の場面がすごく多くなるため、その守備範囲の広さはJリーグとはだいぶ異なると語った。
そして安田が、ここから自分がもっと上にいくために必要な課題とは何かと訪ねると、町田は「1対1の対人のところは僕自身レベルアップしたいなとは思ってて、やっぱりヨーロッパリーグだったりもっと高いレベルに行ったらもっと早い相手だったりもっとうまい選手だったりがいるので」とリヴァプールのモハメド・サラーを例にあげ、彼と対峙(たいじ)したときに圧倒できるような対人能力がこれからの課題だと思っているとコメントした。
安田が「イメージではポーカーフェイスというか」と町田のイメージについて話を振ると、町田は笑顔を浮かべ、スタンダードな状態だとヨーロッパからすると消極的に見えてしまう部分があるとして、「あえて吠えたり、あえて詰め寄ったりとか、ちょっと大げさに演技して振舞っているっていうのはありますね」と消極的に見えないように振舞っていると語った。

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【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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