西郷真央がジャンボに伝えたい言葉 軍団・佐久間朱莉の初Vも祝福
2週間前に今季メジャー初戦「シェブロン選手権」を制した西郷真央が6日、凱旋帰国した。「自分の体が壊れる前に、しっかり休養が必要かなと思った」とリフレッシュを目的に急きょスケジュールを変更。到着した成田空港で取材に応じ、師匠・ジャンボ尾崎や同門生の初優勝について語った。
優勝直後には「アメリカでの初優勝がメジャーだとは、まさか思っていなかったはず(笑)。学生時代、基礎を作ってくださったのは、ジャンボ邸での練習があってこそ。今でももちろん感謝していますし、帰国したら報告しに行きたい」と師匠への感謝を口にしていた。
ジャンボからは、公式YouTube『ジャンガーゴルフchannel jumger』を通じて『海外での初優勝がメジャーとは西郷らしいね。常に準備を怠らない西郷だから、いずれ勝利の報告があるとは思っていた。西郷(せご)どんメジャー優勝おめでとう』という祝福のメッセージが届いている。
まだ直接の優勝報告はできておらず、この帰国中にジャンボ邸を訪ね、自らの言葉で感謝を伝える予定だ。「まずは“優勝できました”という報告を。そして自分のこれからの目標や、どういうふうになっていきたいかをしっかりと伝えたい」。
ジャンボ軍団の活躍はこれだけではない。西郷が優勝する1週間前、日本ツアー「KKT杯バンテリンレディス」では佐久間朱莉がツアー初優勝を果たした。佐久間によると、西郷が「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」の1期生で、佐久間はその少し前には弟子入りしていたことから“0.5期生”。ちなみに、原英莉花は“0期生”だという。
そんな同門生の初優勝に、西郷は「“おめでとう”っていうメッセージを送りました。ちょっと遅れちゃったんですけど。彼女が優勝してくれて、私もすごくうれしかったですし、お互い結果を出せて良かったなと思います」と笑顔を見せた。ほぼ同期のふたりが日米それぞれで活躍。その姿に、ジャンボもきっと喜んでいるに違いない。(文・笠井あかり)
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