渋野日向子、“奇跡”から一転 決勝で+7「考えたくない…」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ブラックデザート選手権 最終日◇4日◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629ヤード・パー72>
2日目に「65」を叩き出し、決勝に進出した渋野日向子だったが、週末は精彩を欠いた。3日目は悪天候も影響し、今季自己ワーストの「78」。最終日も3バーディ・4ボギーの「73」とスコアを伸ばせなかった。
7位タイの好位置で予選を通過したが、終わってみればトータル2アンダー・60位タイ。決勝2日間で喫した“+7”は、渋野に重いため息をつかせた。
「できるだけ上に行こうと思いましたけど、きのうの流れを切り替えられなかった。波に乗れなかったですね」
2日目には2連続イーグルを奪うなど、充実した内容で「奇跡」と表現していたが、「そのスコアが出たのは前向きに捉えていいと思います。ただ、決勝2日間がボロボロだったのは…なんですかね。考えたくはないけど。頑張らなきゃなと思います」。言葉を濁して、力なく笑った。
4日間のフェアウェイキープ率は76.7%。パーオン率は75%と決して悪くはない。ただ、3日目に36パットを喫してから、グリーン上で迷いが生じた。「打ち切れていないな、っていうのが多い。ラインに乗せれていない感覚。きのう『おかしいな?』って思ってからずっと続いている」と話す。
来週はニュージャージー州に移動し、「ミズホ・アメリカズオープン」に出場する。「去年は全然ダメだったので。今年、頑張ります」。そう言い残して会場を去った渋野。東海岸でリスタートを切る。
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