祝・5月4日〈スター・ウォーズの日〉&発売1周年記念 SW誕生までの軌跡を描いたコミック『ルーカス・ウォーズ』キャンペーン!
映画監督ジョージ・ルーカスの生い立ちと、SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」誕生までの軌跡を描いたフランスのコミック(バンド・デシネ)『ルーカス・ウォーズ』。その日本語翻訳版が昨年、2024年5月4日の〈スター・ウォーズの日〉に発売された。
栄光を掴むまでのルーカスの生い立ちから、「スター・ウォーズ」が誕生するまでのスピルバーグやコッポラとの出会い、構想から制作、数々の苦難と挑戦、そしてそれを支えてきた恋人や友人たちとのエピソードを本書は描き出している。
そんな本書の発売1周年と〈スター・ウォーズの日〉を記念して、プレゼントキャンペーンを実施! キャンペーン期間中(~5/11迄)に『ルーカス・ウォーズ』をオンラインショップ・KINEJUN ONLINE SHOPで購入した方に漏れなく、アクリルスタンドキーホルダー(4種セット)をプレゼント!
キーホルダーの絵柄は本書で描かれている、初期の「スター・ウォーズ」構想時のキャラなどから選択した、ここでしか手に入らないレアなキャラクターとなっている。5月4日の〈スター・ウォーズの日〉に合わせてファン必携の本書をこの機会に是非お求めください。
合わせて、「スター・ウォーズ」ファンに必見の番組をご紹介。
「ゴジラ-1.0」で第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞し、現在「ゴジラ」最新作を製作準備中の山崎貴監督。そして、4月23日よりNetflixで配信された『新幹線大爆破』の樋口真嗣監督。今、最も注目を集めるふたりの監督が、10代のときに映画館で見て衝撃を受けた作品が「スター・ウォーズ」。その誕生秘話を描いたコミック(バンド・デシネ)『ルーカス・ウォーズ』について熱く語った番組「俺たちのスター・ウォーズ」がキネマ旬報YouTubeチャンネルで絶賛配信中だ。
山崎監督は1964年生まれ、樋口監督は1965年生まれ。ほぼ同年代のふたりにとって1978年に日本公開された「スター・ウォーズ」は、リアルタイムに観て大いに盛り上がった世代でもある。特に山崎監督は「スター・ウォーズ」が映画界を目指すきっかけとなった作品として知られる。実際、そのオタクぶり、愛情の深さはふたりとも半端なく、序盤からそれぞれが知る「スター・ウォーズ」伝説や、ルーカス同様に自身も体験してきた制作現場の“あるある”話に花が咲く。
「どんなに忙しくてもSW関連の仕事だけは受ける」と言う、大のSWファンの山崎監督に対し、公開当時、日本映画の「宇宙からのメッセージ」の方が良かったと言っていたという樋口監督。「人選を間違えた?」とすかさずツッコミを入れる山崎監督に「俺は反『SW』派じゃない!(笑)」と否定し、遠慮のない関係の良さが伝わるやり取りから対談はスタート。
本書を手にしながら話は進んでいく中でふたりを驚かせたのは、ルーカスがイラストレーターのライフ・マクォーリーにデザイン・コンセプトを説明するシーン。宇宙船とデススターのラフは完成形に近く、「この発想はない」(山崎)、「この時にすでに固まってる」(樋口)とその天才ぶりを称賛するなど、約1時間余りの時間ではとても話し足りないほど対談は大盛り上がり。
最後は「SWファンなら絶対に持っておきたい本」(山崎)、「末代まで」(樋口)と両監督が激押しの『ルーカス・ウォーズ』にふたりがサインし販売、瞬殺で完売して幕を閉じた──。
ファン必見の本番組もぜひご覧いただき、〈スター・ウォーズの日〉を大いに祝いたい。
コミック『ルーカス・ウォーズ』
ロラン・オプマン 作、ルノー・ロッシュ 画
原正人 翻訳、河原一久 監修
A4判/ 208頁/書籍
キネマ旬報社刊 4620円(税込)
電子版:2500円(税込)
© Éditions Deman 2023
『俺たちのスター・ウォーズ』 キネマ旬報YouTubeチャンネル
登壇者:山崎貴(「ゴジラ-1.0」)、樋口真嗣(Netflix『新幹線大爆破』)
司会:岡崎優子(キネマ旬報社)
主催:キネマ旬報社
収録日:2025年3月21日(金)
収録話数・収録時間:8話・66分
記事提供元:キネマ旬報WEB
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