ME：I・SHIZUKU＂借金のカタ＂で手に入れたお宝を鑑定！驚きの評価額：開運！なんでも鑑定団

4月29日(火)に放送した「開運！なんでも鑑定団」（毎週火曜 夜8時54分)に、11人組ガールズグループ・ME:IのRANとSHIZUKUが登場。SHIZUKUが持参したお宝を鑑定した。

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去年の「紅白歌合戦」で紅組のトップバッターを務めたME:I。
RANは2004年生まれ、埼玉県出身。グループのサブリーダーで、3歳の頃から習っているダンスはキレッキレ。
SHIZUKUは2004年生まれ、東京都出身。グループの中で一番のお嬢様で、子どもの頃からクラシック音楽を学んでいる現役音大生。声楽の基礎がしっかりしており、伸びやかな歌声が人気だ。


RANは、アイドルの大先輩であるMCの菅井友香に、「グループをまとめるのってすごく大変で、ポイントを教えていただきたいです」と質問。菅井は「1人で抱え込まないこと。最初は『自分が何とかしなきゃ！』と思っていたけど、同じ思いの仲間を増やしていって、それが伝染すれば1つになる」と心がけをアドバイス。
SHIZUKUは「お上品なイメージがありますが、気をつけていることはありますか？」と質問。菅井は「常に笑顔でいること。口角を上げておく」と、日々心がけていることを語った。


依頼品は、SHIZUKUが持参した中国の硯。龍が雲を従えて天上に昇る彫刻が施されている。
40〜50年前、SHIZUKUの祖父の知人が中国料理店を開く際、資金が足りず、祖父が40〜50万円を貸したそう。その時に"借金のカタ"として手に入れたものだという。

SHIZUKUによると、祖父の家に遊びに行った際、「傷つけないで！」と声をかけられるほど大切にされている品だそう。「おばあちゃんが“削れちゃうかもしれないから”と、数十万円かけてアクリルケースを作った」と明かし、スタジオにはどよめきの声が上がった。


本人の評価額は100万円だったが……実際の評価額は25万円！

「硯の資料室」室長・楠文夫によると、この硯は昭和時代に作られたもので、いわゆる“現代硯”。楠は、「現代硯と古い硯では、その価値に大きな差が出る。これは端石という石で作られた端硯で、これほどの大きな硯を制作するにはかなりの労力がかかっているはず」と説明。

現代硯が非常に高値で出回っていた時代もあったそうで、MCの今田耕司は「おじいちゃんが借金のカタにした時は、40〜50万円くらいの価値があったんでしょうね」とコメント。
この評価を受け、SHIZUKUは「一回磨ってみたいと思います」と笑顔で語った。