ゴルファー層の多い60代がハマってる! スマホゲーム『ヒロインコレクション』って何が面白いの?
昨今は、「推し活」という言葉をよく耳にするようになったが、それはゴルフ業界にも広まってきているかもしれない。3月25日にサービス開始となった、JLPGA初の公認ゲームアプリ『女子プロゴルフ ヒロインコレクション』は、まさに応援している女子プロを“推せる”ゲームとなっている。
スマートフォンのアプリで遊べる同ゲームは、女子プロのカードを集めながら、ツアー予想や選手の応援、選手(カード)の育成をしていくというもの。基本は無料で遊べる(ゲーム内に課金要素あり)。JLPGA公認というだけあって、収集要素のあるカードコレクションは、もちろん実名選手が登場。このカードを集めることで、実際に開催されるJLPGAトーナメントのツアー予想に参加できる。
ツアー予想というのは、試合で活躍しそうだと思う選手を選べる機能で、試合での選手の活躍度に応じてゲーム内で遊べるアイテムがもらえるという仕組みだ。選手は複数選択できるため、気になる選手をたくさん選んでも良し、いつも応援している“押し選手”一人を選んでも良しと、自分の思うように選択できる。今までは試合経過を普通に眺めていた筆者も、ツアー予想をすることで、より応援に熱が入ると感じた。
また、選手を“推したい”という気持ちをさらに表現できるコンテンツが選手の応援機能で、ゲームアイテムのチケットを使って、応援したい選手に投票することが可能。投票数は「応援ランキング」として見ることができ、上位の選手は新カードとして追加される。この応援に必要なチケットを集めるために、選手の育成など、ゲーム内の他のコンテンツを遊んでいくというわけだ。
基本はカードをコレクションするゲームだが、そこに付随して選手を応援できるコンテンツが複数用意されているのが秀逸。カードも1~4のレアリティがあり、それぞれ違ったビジュアルの選手画像が用意されているため、“推しプロ”がいる人にとっては、収集欲が刺激されるだろう。
このカードだが、リリース開始から徐々に選手も増えていき、4月24日には小祝さくらと青木瀬令奈を含む23人が追加された。どちらも人気の高い選手なだけあって、カード化を待っていたファンは多いだろう。その他にも、今季の「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」で初優勝を挙げた工藤遥加や、開幕戦、2戦目ともに優勝争いを繰り広げ、2位となった菅楓華もラインナップに加わった。
スマートフォン向けゲームと聞くと、若い層のユーザーをイメージしてしまうが、『ヒロインコレクション』に関しては、ユーザーの多くが60歳前後、特に65歳が約6割を占めるというから驚きだ。むしろ、同ゲームで初めてスマホゲームに触れたという人も多いという。
そうしたユーザーからすると、「何をどうしたらいいかわからない」という戸惑いも多いだろう。実際に遊んでいる筆者から一つアドバイスするなら、毎日欠かさずゲームを開くこと、これに尽きる。
毎日ゲームを起動するだけで、「ログインボーナス」としてゲームアイテムがタダで手に入るからだ。しかも、ゴールデンウィーク期間中の4月25日~5月12日は、「GWログインボーナス」として1日ごとにさらにアイテムが配布される。先述した小祝さくらなどの新規カードが引ける、いわゆる「ガチャ」チケットももらえるため、ゲームの起動は毎日欠かさず行うといいだろう。
ゴルフ人口の中でも最も多い60代にウケているという同ゲーム。応援している女子プロがより身近に感じられたり、トーナメントへの興味・関心が高まったりと、“推し活”には打って付けのコンテンツだ。日々のスキマ時間でも大好きな女子プロを応援したい、という人は特に楽しめるだろう。
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<ゴルフ情報ALBA Net>
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