フェラーリ当て逃げで書類送検 皇治の釈明に批判の声「正直がっかり」「無理がある」
総合格闘家の「皇治」(登録者数30万人)がチャンネルを更新。自身が当て逃げ容疑で書類送検された件について動画で釈明しました。
フェラーリで街路樹に激突
事故が起きたのは昨年の年末のこと。夜の3時ごろ、自宅から寝巻きのままフェラーリを運転して外出したのだそう。納車したばかりのフェラーリに乗って「イキッて」しまったという皇治は、交差点の信号が青になった瞬間、思いっきりアクセルを踏み込んだそうです。その瞬間、車が揺れて大きく右にあおられ、対向車線の障害物にぶつかりそうになってハンドルを切った結果、街路樹に激突してしまったのだとか。
皇治の体にケガはなかったものの、車は大破して走行不能に。事故を起こした直後の皇治には、自分の車が邪魔になっているため「早よどかさな」という気持ちしかなかったのだそう。
スタッフとは連絡がつかず、レッカー車を呼ぶために必要な保険会社の電話番号も分からなかったため、警察には連絡せず、すぐそばにある自分の事務所に向かうことにしたとのこと。
皇治はその後、警察からの連絡で事情聴取に向かったといい、薬物・アルコール検査も受けましたが問題のない結果だったと述べています。なお、いつ警察からの連絡を受け、いつ事情聴取を受けたのかについては言及していません。
皇治曰く、他人や他人の車に衝突したならばすぐに警察に連絡したといいますが、今回の場合は「木にぶつかっただけ」という感覚であったため、自分の車をどかすことを優先に考えてしまったと釈明しています。
木にぶつかっただけ、自然にぶつかっただけっていう感覚やったから、自分のものどけな人様に迷惑をかけるっていう感覚やったから早くレッカー、だってパトカー呼んでもどけれへんやん。だから先レッカーでどけなっていうのがあっただけ。
当て逃げの疑いで書類送検「もう免許返そうと思っています」
結果的に皇治は3月31日、当て逃げの疑いがあるとして書類送検されました。道路交通法の規定によると、たとえ負傷者を伴わない物損事故であっても、危険防止措置や警察への報告を怠って現場から立ち去った場合には当て逃げが成立します。
皇治は、自分の認識が甘く、世間に心配と迷惑かけてしまったことを謝罪し、今回の件を受けて「もう免許返そうと思っています」とまで発言しました。
皇治のスタッフは、事故の目撃者の証言を掲載したネットニュースに言及。掲載された証言では、事故直後に「なんで逃げんだよ」という声が上がっていたとされていました。スタッフは警察に問い合わせ、取材のやらせを疑ったといい、事故発生時の周りの人の声について皇治に尋ねました。
皇治曰く、事故の時間帯は真夜中で「目撃者っておったんや、ぐらいのレベル」と語り、まるで心当たりのない様子。また、「てかなんで逃げんだよ。逃げるかいうて。7000万の車も置いてよ」とツッコんでいました。
皇治は同じ動画内で、まもなく予約販売を開始する自分の著書『嫌われる覚悟』を宣伝。「このあと7時から本なので、本が発売するので皆さんチェックしてみてください。ということで皆さんご心配ごめんなさい」と言って締めくくりました。
この動画のコメント欄では、
私の経験上、今回の事故の件見るからに飲酒で逃げてるパターンのやつですね。
軽く記事読んだ程度で、何時間後に出頭したのかは知りませんが
広告つけてサングラスかけて 本の宣伝したり腐ってるな ここのスタッフもすべてイカれてるな
絶対に飲酒だろ だせーよ皇治正直がっかりしたわ
ガッカリ。酒以外逃げる理由ないな。
無理があるよ。普通はどこよりも先に警察に電話するやろ。
など、皇治に対する厳しい批判が寄せられています。
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記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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