【第52回 東京モーターサイクルショー2025出展速報】ショウエイ/ヨシムラ/アライ ブース
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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今回も多数の来場者が訪れ大いに賑わいを見せている第52回東京モーターサイクルショー。国内外の多くの車両メーカーはもちろんのこと、様々なパーツブランドやサプライヤーがブースを出展しており、バイク業界のトレンドを体感することができます。
ここでは今回の東京モーターサイクルショーで編集部が注目をしたブースをいくつかピックアップしてご紹介。まずはショウエイのブースから見て行きましょう!

ショウエイブースの目玉の一つは機動戦士ガンダムTHE ORIGINコラボレーションヘルメットです! 巷では機動戦士ガンダム ジークアクスが話題となっていますが、私的にはジ・オリジンこそがガンダムの集大成であり、この企画を提案した方を称賛します! わかってる!!

Z-8をベースに、ガンダム、ザク2、シャア専用ザク2、ザク1、黒い三連星、ランバ・ラルの6種類が用意されており、各8万8000円となっています。個人的には迷わず青い巨星ランバ・ラルの一点買い!

こちらもショウエイブースの目玉となっている初音ミクコラボレーションヘルメット。ボカロの定番というか、初音ミクの存在によってこの世のボカロは昇華したと言っても過言ではありません。バイク乗りの中にも初音ミクファンは多いのです!

80年代から90年代にかけて、WGP(今のMotoGP)にて大活躍をしたワイン・ガードナーカラーのXフィフティーンが4月に発売されます。当時バイクレース好き中学生だった私も大ファンでした! まさか令和の世になって登場するとは!

もちろん現役トップレーサーの多くもショウエイを愛用しています。今期ドゥカティコルセにて年間チャンピオンが期待されるマルク・マルケスも長年ショウエイを使っていますよ!!

開発中のシールドも展示されていました。一つは電子調光ドライレンズで、スイッチ操作で瞬時に透過率を変更できるもの。もう一つは調光シート インサートシールドで紫外線に反応しシールドを明るさが変化する調光シートをシールド内部に備えたものです。どちらも市販実現を切望します!

次にご紹介するのはヨシムラブースです。ヨシムラと言えばヨシムラSERT Motulが昨年のEWC(FIM 世界耐久選手権)でシリーズチャンピオンになったことが大きな話題となりましたね。カスタムパーツも様々な車両用のものが開発されており、ブースも賑わっています!

ヨシムラといえばスズキ、スズキと言えば、やっぱり油冷エンジンでしょ! という方が見ると絶対に背筋がゾクゾクしてしまう(良い意味で)GSX-R750ヨシムラコンプリート#604。良く見るとエンジンからシャーシまであらゆるパーツがヨシムラで作られています。

カワサキの大ヒットモデルであるZ900RS。もともとカスタム需要の高い車両であることもありますが、長年付き合っているうちに、そろそろ新鮮味が欲しいなと、少しずつカスタマイズを勧めることを楽しんでいるオーナーも多いようです。ヨシムラでは専用パーツも多数展開しています。

EWC2024シーズンチャンピオンを獲得したヨシムラSERT Motulのスズキ・GSX-R1000Rが展示されています。ルマン24時間とボルドール24時間で優勝しているのですよ! 2025年度も連覇に向けて始動しています!

ヨシムラパーツを楽しめるのはスーパースポーツバイクや絶版車だけではありません。CT125ハンターカブやモンキー125など原付二種クラスのレジャーバイク用もしっかりと開発されているのです。定番のサイクロンマフラーを採用するだけで一気に引き締まりますね!

ヨシムラはアパレルやグッズのファンも多く、ブース内に設置された物販コーナーも賑わいます。Tシャツやベースボールキャップなどは数点用意し、色々とコーディネートを楽しんでも良いと思いますよ!

ヘルメットと言えばアライ! というライダーも多いです。ライダーの頭部を守る、そのことを真摯に貫いてきたアライヘルメットは、日本が世界に誇る職人(プロフェッショナル)ブランドの一つだと思います。東京モーターサイクルショーでのアライブースを覗いてみましょう。

アパレルブランドなどとコラボレーションを行ったヘルメットを展示。46works、クシタニ、BME、カドヤ、ロアーズオリジナルなど、一線で活躍するブランドばかりですね。各ブランドのギアとしっかりとコーディネートしたディスプレイも素敵です!

アライヘルメット魅力は外から見えない部分にあるのです。昔から帽体開発に余念がなく、強度、しなやかさ、空力、そして衝撃をかわす形状など、とにかくライダーの頭部を守るということにアライの右に出るものはありません。そのこだわりがしっかりと伝わってきます。

シェル(ヘルメットの構造部)を踏むことで強度を体感できるコンテンツ。ヘルメットを踏む機会というのは中々ないので、まず他と比べることもできないのですが、それでもその踏み心地(感触?)に驚くことでしょう!

昨今のアライヘルメットは以前にも増してカラーリングが充実しているのもポイントです。コンサバティブなものから荒々しいグラフィックが描かれたアヴァンギャルドなタイプまで、好みや車両に合わせて選ぶことができるのは嬉しいことです!

フルフェイスヘルメットに興味を持ってしまいがちですが、アライヘルメットではオープンフェイスタイプもしっかりと作っているのです。頭を守る強度面はもちろん、塗装の仕上がりやステッチなど、細部まで高い質感が持たされています。

アライでは4輪用ヘルメットの開発製造も行っています。自動車でレース参戦やサーキット走行会を楽しむドライバーもアライファンは多く存在しているのです。アライは乗り物を楽しむ人の頭をしっかりと守ります。
記事提供元:バイクブロスニュース
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