サッカー人生の大きなターニングポイントを語る中村俊輔『NumberTV』#15
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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『NumberTV』
NTTドコモの映像配信サービス「Lemino(レミノ)」では、さまざまなジャンルのトップアスリートを招き、彼らの競技人生における「最大の挫折」の真実に迫る『NumberTV』を配信している。その時何を感じ、どう壁を乗り越えたのか。選手本人が当時の写真と向き合いながら、復活までの道のりを明かす本格ドキュメンタリーだ。#15では、元プロサッカー選手・中村俊輔の挫折と苦悩に迫る。
「自分の本当の悔しさや普段の姿勢を見てくれていた」寄り添ってくれた西谷コーチへの想い
中学生時代に所属していた日産FCのジュニアユースが全国大会で優勝するも、自分はベンチ外で活躍できず、深い挫折を味わった中村俊輔。当時コーチを務めていた西谷冬樹は、祝勝会の時の中村の様子をこう語る。
「祝勝会をやっている裏側に俊輔がいて、パッと見たらもう大泣きですよ」と話す西谷は、悔しくて泣き続ける中村に「まだ将来があるからここで終わりじゃないし、今後もあるから頑張ろう」と励まし、泣くだけ泣け、と声をかけたという。誰よりも早く練習に来るなど中村の背景をよく知っていた西谷は「可哀想だなという思いと、まだまだこれから先がある」という気持ちを抱えながら中村に接していたと語った。
中村は当時の西谷に対して「自分の本当の悔しさや普段の姿勢を見てくれていた」と見て見ぬ振りをせずに寄り添ってくれたことに感謝の気持ちを述べ、「西谷さんがいなかったらサッカーは続けていても次に繋がることはなかったかもしれない」と話し、西谷との関わりがサッカー人生において大きなターニングポイントとなったことを明かした。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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