「孤独だった」ひたすらボールをこね続け、涙に暮れた日々『NumberTV』#15
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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『NumberTV』
NTTドコモの映像配信サービス「Lemino(レミノ)」では、さまざまなジャンルのトップアスリートを招き、彼らの競技人生における「最大の挫折」の真実に迫る『NumberTV』を配信している。その時何を感じ、どう壁を乗り越えたのか。選手本人が当時の写真と向き合いながら、復活までの道のりを明かす本格ドキュメンタリーだ。#15では、元プロサッカー選手・中村俊輔の挫折と苦悩に迫る。
勝ち続けるチームとベンチ外の自分、深い絶望を感じた中学生時代
中学時代、日産FCのジュニアユースに所属していた中村俊輔。高いテクニックで活躍し、2年生にして試合に出るも3年生に上がると出られなくなり、中村はこの時人生初めての挫折を味わったと当時の心境を吐露した。
初めての挫折で処理の仕方が「訳がわからなかった」という中村。中学3年生当時の身長は157㎝ほどで、周りのチームメイトは軒並み180㎝前後ということもあり「フィジカルとか、サッカーのスピードについていけなくなった」と試合に出られなくなった要因を語る。しかし当時の中村はこの事実に気付かず、「もっとテクニックとか、ボールをこねて違いを見せなきゃ」と奮闘していたという。その結果、選手として選ばれず、ベンチ外だった中村。チームは勝ち続け上手く進んでいるのに対して自分は取り残されているという感覚は「孤独だった」と吐露し、もっと良いプレーをするためにまたボールをこね続けるばかりで不貞腐れていたと当時を振り返る。
試合に出られず、涙に暮れた中村。どうやって人生初めての挫折を乗り越えたのか、キーパーソンとなる人物が中村の当時の様子を語り明かす。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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