ネット掲示板の殺害予告に有罪判決 サニージャーニーが報告
3月18日、人気YouTuberカップル「サニージャーニー」(登録者数21万人)がYouTubeチャンネルを更新し、かねてより進行していた誹謗中傷・殺害予告に関する裁判の結果を報告しました。
殺害予告で有罪判決
サニージャーニーは、妻のみずきと夫のこうへいによるYouTubeチャンネルで、もともとは旅系チャンネルとして活動していました。しかし、2022年11月、みずきがすい臓がんのステージ4だと診断されたことを公表し、以降はがんの治療をしながらYouTube活動を続けています。
今回の動画にはこうへいが1人で出演しました。こうへいは2023年8月にネット掲示板にサニージャーニーに対する殺害予告が投稿され、警察に相談したことに言及。その後、警察の捜査で加害者が特定・逮捕され、2024年5月には罰金10万円の略式命令による有罪判決が下されたと明かしました。こうへいは証拠として、滋賀県の大津区検察庁から届いた通知書も公開。そこには事件番号も記載されていました。
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さらに、この事件に関してサニージャーニーは民事訴訟も提起。精神的苦痛に対する慰謝料として440万円を請求しましたが、加害者が無職で支払い能力がないことから、加害者の両親が払える金額ということで慰謝料30万円で和解に至ったとのこと。こうへいは、和解調書も証拠として画面に映しました。
こうへいは、この金額は十分とは言えないとしつつも、和解を受け入れた理由について以下の3点を挙げました。
1. 警察が加害者を特定してくれたため、情報開示にかかる費用負担がなかったこと
2. 仮に裁判で勝訴しても、月々数千円程度の支払いとなり、加害者との関係が長期にわたり続いてしまうこと
3. 加害者が和解条件に応じたこと
誹謗中傷の抑止につなげたい
これまでサニージャーニーは、誹謗中傷に対する法的措置を進めていると度々発信してきましたが、それ自体をうそと考える視聴者がおり、抑止力になっていないと感じていたのだとか。今回の動画では、実際に有罪判決が出て前科がつき、損害賠償も発生するという事例を示すことで、今後の誹謗中傷の抑止につなげたいとの意向も表明しました。事件番号も公開しているため、裁判所で記録を閲覧できるそうですが、加害者の個人情報を拡散する行為は控えるよう注意を促しました。
サニージャーニーは現在も別件で訴訟を起こしているといい、裁判の結果は順次報告するとのこと。先日には、侮辱罪に関する刑事裁判でも有罪判決が下ったことを明かし、こちらも民事裁判終了後に改めて報告する予定だと述べました。
今回は警察が捜査をおこなったため和解に応じましたが、自分たちで開示請求をした場合は「基本的に和解はおこないません」と話すこうへい。ただし、開示請求前に弁護士を通じて謝罪をするのであれば和解を受け入れる方針も示しました。
こうへいは「本来は楽しい動画だけを届けたい」としつつ、あらゆるところで謂れのない誹謗中傷が続いていると説明。無視できるレベルを超えているものが多数あるといい、「粛々と法的手段で対応していくしかないというのが現状です」とファンに理解を求めました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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