芳賀セブン、筋トレYouTuberの和解演出動画を謝罪 「再生回数が伸びればいいなと思い」「欲が出てしまって」
3月19日、筋肉系YouTuberの「芳賀セブン」(登録者数144万人)が「昨日の動画について」と題した動画を公開しました。
芳賀、ヨネと薊の対談動画に批判続出
芳賀は11日に公開した動画で、“迷惑系筋トレYouTuber”が自身やその友人に執拗に誹謗中傷を繰り返していると批判。今後の投稿次第で刑事と民事両方で訴えを起こすと予告しました。
しかし、16日には、“迷惑系筋トレYouTuber”=「リスペクトヨネ」(同3万人)から謝罪の連絡があったことを明かし、法的措置を撤回。18日には、ヨネが「マッスルグリル」(同43万人)のシャイニー薊に謝罪する様子を公開しました。
ヨネは、筋トレ系YouTuberのステロイドの使用を以前から追及していた人物で、2022年にシャイニー薊とのトラブルで大きな話題になりました。
ヨネは薊に謝罪はしたものの、自身のチャンネルでは、「俺には大義名分があって今まで発信してきた」「やってることは正しいと思ってる」と主張。「全く反省してません、反省するわけないです」「芳賀セブンに言われたから謝罪しただけです」と本音を明かしていました。
芳賀の動画内では、トラブルの核心であるステロイド使用には触れられておらず、ヨネの言葉にあるように、謝罪は表面的なものにすぎませんでした。芳賀に対しては視聴者から「自己満足」「ただの脅し」「誰得の動画なの?」といった批判の声が多数寄せられていました。
芳賀セブン、批判を受け謝罪
そんな中、19日に芳賀はYouTubeを更新。
薊さん、ヨネさん、そして視聴者の皆さんの納得を得られない内容になってしまい、全員に対して本当に申し訳なく思っています
と謝罪しました。前回の動画の意図として芳賀は、
筋トレインフルエンサー全体で仲良くなってその過程を動画にすることであよくば再生回数が伸びればいいなと思い、動画作成に至りました
と説明。芳賀によると、ヨネは多数の筋トレ系YouTuberに誹謗中傷をしており、自身の周囲にも影響があったとのこと。そこで芳賀は第三者を通じて著作権侵害の申し立てをしていたといいます。これによりアカウントBANの危機となったヨネは、謝罪するとともに、申し立ての取り下げを求めてきたそうです。
芳賀は「垢BANさせて恨まれたら嫌だな」との考えから、取り下げに応じる代わりに他のインフルエンサーへの謝罪と、“物申す系”から競技者への転向を提案。ヨネもこれを全て承諾したとのことです。ところが芳賀は
このタイミングで我々の欲が出てしまって
と再生回数を目当てに一連の流れをコンテンツ化することにしたと明かします。
本当にみんな仲良くやれたらいいのになという思いでずっと動いていたんですけども、蓋を開けてみたら、全っ然ダメでした
結果的に茶番になってしまったのが本当に悔しいというか、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです
どうしたら当事者のみんなが納得できるのかがちゃんと固まっていない中、撮影しちゃったんだな
と、動画にするべき内容ではなかったと反省の弁を述べました。
最後に芳賀は、
今後は改めて、初心に戻ってボディビルや筋トレの魅力をSNSを通じて発信していくつもりです
と宣言して締めました。
コメント欄では、「納得というか不快でした。多分誰もあんなの見たくない!って思うよ」「許す気もない人呼んで謝る気もない人に謝らせて何がしたかったんだ」「芳賀セブン、失望しました」といった声が寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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