気になる今年の“チャンピオンズディナー”のメニューは? 昨年マスターズ覇者のスコッティ・シェフラーが恒例会見で公開!
4月10日開幕の「マスターズ」まで、いよいよあと3週間。前年覇者のスコッティ・シェフラー(米国)が恒例の記者会見に臨み、開幕2日前の夜に開かれる“チャンピオンズディナー”のメニューを初公開した。
2022年、24年大会の王者にとっては、23年に続く2度目のディナーとなる。そのメニューに選んだのは、「僕の好きなものはそんなに変わっていないよ」と、前回とほぼ同じ内容になるようだ。その中に「少し“ノスタルジック”なものを加えた」という。気になる中身はというと…。
【前菜】
・チーズバーガー・スライダー(スコッティスタイル)
・ファイアークラッカー・シュリンプ
・パパシェフのミートボールとラビオリ
・テキサススタイ・チリ(チェダーチーズ、ハラピーニョとコーンチップス)
【メイン】
・リブアイステーキ(ウッドファイアーカウボーイ)、もしくはブラックエンド・レッドフィッシュ(ファミリースタイルマカロニチーズ・ハラピーニョクリームコーン、芽キャベツのソイグレーズド、ライムローストスイートポテト)
【デザート】
チョコレートチップクッキーのバニラアイスクリーム添え
となるようだ。もちろん2年前とは、わずかに違うところもある。前菜には「父がよく作ってくれた」というミートボールとラビオリが加わった。前回はトルティアスープだったのだが、これは一部から「少々辛すぎた」という声もあったという。「父が作ってくれたときはみな大よろこびだった。だから少し思い出を入れたら良いかな」とシェフラーは、明かす。
ちなみに昨年のクリスマスでは、ディナーの準備をしているときに右手にケガを負ったが、その時に作っていたのは“ラビオリ”だった。「ラビオリを加えるのもおもしろいと思った(笑)」という、ジョークも込められている。そしてスープはテキサススタイルのチリを採用。「コーチのランディ・スミスが作るチリは最高。だから彼のレシピを参考にさせてもらう」という。
シェフラーはテキサス州ダラス在住で、同地の名物には“テックス・メックス”というメキシコ料理テキサス風という料理があるから、チリやスパイスが効いた料理が特徴だ。「テキーラとバーボンを用意する。楽しい夜、楽しい食事になる。またチャンピオンズディナーを開催できることがとてもうれしい。オーガスタのシェフたちが今年はどんな料理にしてくれるのか、とても楽しみだ」と興奮気味に話した。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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