松山英樹が“第5のメジャー”V予想トップ5に「優勝するすべての資質を備えている」
<ザ・プレーヤーズ選手権 事前情報◇10日◇TPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムC(フロリダ州)◇7352ヤード・パー72>
米国男子ツアーの旗艦(フラッグシップ)大会「ザ・プレーヤーズ選手権」が現地13日(木)から開催される。この大会はツアー最高額の2500万ドル(約37億3000万円)。“第5のメジャー”と呼ばれているビックトーナメント。開幕に先立ち、米国男子ツアー公式サイトではパワーランキング(優勝予想)が発表された。
大会初制覇を目指す松山英樹は5位にランクイン。1月の開幕戦「ザ・セントリー」でツアー11勝目。この大会も過去にトップ10入りが4度、昨年も6位タイに入ってり、「TPCソーグラスを制覇するすべての資質を備えている」とツアー側も称賛している。
5年前の2020年には初日に「63」をマークしトップに立ったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で翌日から大会が中止になった。“幻の首位発進”になってしまったが、コースとの相性の良さは実証済み。前評判通りの活躍に期待したい。
優勝最有力に選ばれたのは、セップ・ストレイカ(オーストリア)。1月の「ザ・アメリカンエキスプレス」を制するなど、今季トップ10に3度入り、フェデックスカップランキングで首位を走る。前週の「アーノルドパーマー招待」でも5位に入っているなど、好調を評価された形だ。
2番手に選ばれたのは、スコッティ・シェフラー(米国)。世界ランキング1位で、この大会を連覇を果たしている絶対王者だ。今年は、ケガの影響で出遅れたものの、直近2戦は3位→11位と上位フィニッシュを果たしている。4月の「マスターズ」に向けて、そろそろ今季初優勝が欲しいところだ。予選ラウンドはローリー・マキロイ(北アイルランド)、ザザンダー・シャウフェレ(米国)とプレーする。
なお日本からは久常涼も出場。こちらは優勝候補に挙げられたトップ15には入っていないが、下馬評を覆すようなプレーを見せてもらいたい。
【優勝予想ランキング】
1位:セップ・ストレイカ(13)
2位:スコッティ・シェフラー(1)
3位:ローリー・マキロイ(2)
4位:コリン・モリカワ(4)
5位:松山英樹(6)
6位:ルドビグ・オーバーグ(5)
7位:シェーン・ローリー(14)
8位:ラッセル・ヘンリー(7)
9位:コーリー・コナーズ(30)
10位:ジェイソン・デイ(33)
11位:ダニエル・バーガー(42)
12位:アーロン・ライ(24)
13位:マイケル・キム(52)
14位:ブライアン・ハーマン(39)
15位:ジャスティン・ローズ(34)
※()内は世界ランキング
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