はじめしゃちょーがヒカルと3年ぶりコラボ 広告収入の全盛期は「今」と明かす
3月4日、「ヒカル」(登録者数494万人)と「はじめしゃちょー」(同1580万人)が約3年ぶりにコラボしました。
トップYouTuber同士のコラボ
コラボのためにヒカル宅へと訪れたはじめしゃちょー。2人のコラボは2022年の5000万円プレゼント企画以来だといいます。今回は「相馬トランジスタ」(同82万人)も同席します。
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前回のコラボでは、はじめしゃちょーのYouTubeに対する情熱が冷めつつあると感じたというヒカル。しかし最近は再び燃え上がっている印象があると伝えます。はじめしゃちょーは、2023年に課していたルール、“コラボ禁止”で自信がついたためだといい、「コラボ禁止して1年で数字落ちたらいわばオワコンの印象がつくじゃないですか」「そこがちゃんと払拭できたんで、『あれ?まだ戦えるのかな?』みたいな」と振り返りました。
ヒカルは、そんなはじめしゃちょーが実は「相当な破天荒っぷり」だとし、現在の清潔感は端正な顔立ちがあるから成立していると話します。もしはじめしゃちょーが相馬トランジスタの顔だったら、現在は相馬のような動画を投稿するようになっていたのではと分析。これに相馬も「最初出てきたとき、コメント欄で『かっこいい』って言われるか『イケイケ』って言われるかで変わるじゃん、その人の人生って」「俺もかっこいいって言われてたら落ちてるもの食べない」と同意します。
一方でヒカルは、この清潔感のために“彼女オーディション”のような企画ができないとも分析します。これにはじめしゃちょーは、実際に番組の企画として打診があったものの、「自分の中の何かが壊れる気がして」断ったと打ち明けました。
YouTubeの現状
YouTubeの現状についても話す3人。はじめしゃちょーは、ヒカルのチャンネルの登録者には「アクティブなユーザー」が多い印象があると話します。ヒカルのチャンネル登録者数は、過去1年間で増加した登録者は2万人とあまり変化しておらず、ヒカルは「登録者の欄見ても楽しくなくて」と打ち明けますが、再生回数は伸びていると答えます。(※ヒカルは2月の路線変更以降、登録者が3万人増加しています)
ロング動画を投稿するヒカルに対し、ショートとロングの二刀流のはじめしゃちょーは、3カ月で登録者が80万人も増加しているとのこと。中には1本で40万人も増加したショート動画もあるそうですが、ショート動画が伸びてもロング動画へは「ほぼ繋がらない」といい、はじめしゃちょーは「全く別の視聴者層なんだと思ってます」と話します。
それでもショート動画を投稿する理由について、「昔のYouTube感があるから」だと答えるはじめしゃちょー。2024年10月、ショート動画として投稿できる動画の長さが1分→3分に延長されました。この変更によって、3分程度の尺の動画が主流だった、はじめしゃちょーの活動初期のYouTubeのようになっているといいます。
収益事情
話題はYouTubeの広告収入に移ります。広告収入が全盛期の5分の1ほどになってしまったというヒカルに対し、はじめしゃちょーは動画の尺を伸ばしてからは収益が上がったといい、広告収入の全盛期は今だと明かします。これまでは尺が短かったため単価が低かったそうで、同じく最近動画の尺を長くしている相馬も「俺も昔の収益とか見るけど、全然今より低い」と話します。相馬は、ヒカルは3分程度の尺が全盛だったころから10分の動画を投稿するなど、常に長尺の動画を投稿し続けてきたため、「水準が高い」のではと分析しました。
現在のYouTubeは長尺化する傾向がありますが、相馬はそれを始めたのはヒカルだと指摘。ヒカルによると、長尺動画の編集には多くのコストと時間がかかるそうで、「ぶっちゃけYouTuber全員で自分たちの首絞め合ってますよね」と話しますが、相馬からは「あなたが始めた物語ですよ」とツッコまれてしまいます。
さらに、ヒカルは動画内の発言の全てをテロップに起こす“フルテロップ”編集の第一人者でもあり、こちらも現在YouTubeの主流となりつつあるため、はじめしゃちょーからは「悪の権化」と評され、ヒカル自身も「それはそうかも」「よくない文化作ったな」と反省します。
コメント欄では、
トップYouTuberどうしで、NG無しで話し合える関係値が最高
はじめしゃちょー大好きです!
この2人のコラボ、大物すぎて不思議な感じもあるんだけど、超好きです!!
ワクワクが止まらない〜〜〜!!
はじめんファンもヒカルファンもめちゃくちゃ楽しめる動画やー
といった声が多く寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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