ウソだろ!? 横峯さくらは”地クラブ女子”に大変身! ドライバーもアイアンもマスダゴルフ!?
3月4日、沖縄県で女子ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディスの練習ラウンドが開催。面白いギアを発見したので、詳細をレポートしたい。
ベテラン横峯さくらのキャディバッグを見ると、なんとほとんどのクラブが地クラブの『マスダゴルフ』のものに変わっていた。ドライバーは操作性に直進性が加わったフルチタンの『FBL SERIES 8 』(9.5度)に『N.S.PRO レッジオフォーミュラ MB+ X45』を採用。なぜマスダのクラブを使うようになったのだろうか?
「鬼頭さくらプロがマスダさんのウェッジを打っていて、私がウェッジで悩んでいたので、好意で打たせていただいて、すごくイイ感じだったんです。マスダさんをご紹介いただけるということで、使うようになりました。ドライバーはフェードが打ちやすかったんです。飛距離も出るし、顔も良かったんです。意図的に曲げることもできて、操作性もいいと思いました」
アイアンは、幅広いゴルファーに対応する、ジャンボ尾崎監修モデル『JM-H2』。やや大振りなヘッドにポケットフルキャビティでスイートエリアを拡大したモデルだ。
「昔からアイアンは上から打ち込んで打つイメージがありますが、それが打ちやすいですね。球も上がりやすいですし、操作性もいいと思いました」
ウェッジはあらゆる状況で多彩な技のイメージが沸く、グースネックを採用した『スタジオウェッジ M425』。「低く打ち出したり、スピンがかかりやすくて、いいなと思いました」と手応えをつかんでいる様子だ。
かつてはゼクシオの代名詞のような存在だった横峯。彼女が地クラブであるマスダのクラブを手にしてどんなゴルフを見せてくれるのだろうか?
【横峯さくらのクラブセッティング】
1W:FBL SERIES 8 (9.5度/N.S.PRO レッジオフォーミュラ MB+ X45)
3W:ELYTE ◆◆◆(15度/N.S.PRO レッジオフォーミュラ MB+ SR55)
5W:FBL チタン(18度/FW MAXプロト D55-S)
UT:V-UT NEXT(20・23度/N.S.PRO 750GH neo S)
6I~PW:JM-H2(DG85 R300)
48・52・58度:スタジオウェッジ M425(N.S.PRO 950GH R)
PT:マスダゴルフ プロト
BALL:ツアーB X
◇ ◇ ◇
川崎の14本のセッティングを分析。関連記事【24年シーズン3勝・川崎春花の14本を分析! なぜ1WもUTもアイアンも古いモデルを使うのか?】を読めば、強さの秘密がわかります。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。