中町兄妹、1カ月ぶり動画で再び不適切発言を謝罪 YouTube以外の仕事は当面自粛

3月4日、「中町兄妹」（登録者数169万人）が、YouTubeチャンネルを更新し、埼玉県八潮市の道路陥没事故に関する不適切な発言について改めて謝罪しました。

再び不適切発言を謝罪

前回の謝罪動画からおよそ1カ月ぶりとなった今回の動画で、中町JPと中町綾の兄妹は真っ黒な服を来て登場しました。

冒頭で、2人は「改めて今回、被害に遭われた方々、ご迷惑をかけたしまった方々、不快な思いにしまった方々、全ての方に謝罪をさせてください。大変申し訳ありませんでした」と深く頭を下げました。

ニュースの見出しだけで軽率な発言をしてしまって、何も知らずに動画で話してしまったことが本当に良くなかった」と自らの言動を振り返りつつ、「ただ、被害者を笑ったわけではありません。そこだけはお伝えさせてください」と釈明しました。

2人は「チームとしての未熟さを痛感した」といい、不適切発言で騒動になったのが初めてではないことに触れると、「自分たちの意識の低さ、世間とのズレ、モラルのなさ、そこが本当に原因だったと思います」とコメント。今後は「外部から人間を入れ、動画チェックをすることに決めました」と報告します。

中町JPは、「みんなを幸せにするために動画を投稿してるはずなのに、僕達の行動でみんなを不幸にさせてしまってるのが本当に悔しくて」と述べ、家族にも誹謗中傷が寄せられていることを明かすと、「なんて親不孝なことをしたんだなぁ」とコメント。「自分たちの責任の重さも感じました」としつつ、「YouTubeをもう1回本気でやりたいなって思いました」と語りました。

「表に立つ責任が本当に足りてなかったと思います」と反省の弁を述べた中町綾は、ファンの応援に感謝を伝え、「意識とか責任感をちゃんと常日頃もって活動したい」と語りました。

YouTube以外の仕事は当面自粛

2人には、家族への殺害予告を含め、誹謗中傷が数多く寄せられているとのこと。指摘は真摯に受け止めるとしながらも「そのコメントを見て不快になる人がファンの中にもきっといると思う」として、コメントを承認制にすることを発表しました。

さらに、「YouTube以外の外部の仕事は、自粛・辞退させていただきました。雑誌のほうも継続せずに終了しました」と報告。当面YouTube以外の仕事はしばらく自粛する方針だと伝えました。

2人は八潮市に対して募金をしたことも報告。「この度は本当に申し訳ありませんでした」と謝罪し、2人で頭を下げて締めました。