タイガー・ウッズ、モナハン会長ら再びホワイトハウスへ トランプ大統領はPIFのアルルマヤン会長と会談
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20日、PGAツアーコミッショナーのジェイ・モナハン会長、アダム・スコット(オーストラリア)、そしてタイガー・ウッズ(米国)がホワイトハウスでトランプ大統領、PIFのヤシル・アルルマヤン会長と会合を持った。
今月4日に続く2度目のミーティングは、PGAツアーとLIVゴルフを全面支援するサウジアラビアの政府系ファウンド、PIFとの間で現在交渉中の「統合」に向けて次の段階へ進むためのもの。会談後にPGAツアーは「トランプ大統領とヤシル・アルルマヤン会長とのホワイトハウスでの建設的な会合を終えたところ」とステートメントを発表。
「トランプ大統領のリーダーシップのおかげで、ゴルフの再統一についての話し合いを開始した。可能な限り迅速に動くことを約束し、進展は随時発表していく。私たちはゲームへの情熱と再統合の重要性を共有している。最も重要なことは、私たち全員が世界最高の選手たちがもっと頻繁に一緒にプレーすることを望んでおり、ファンのためにその結果を出すことに全力を尽くすことを約束するということだ」とした。
PGAツアーとPIFは2023年6月に「統合の枠組み」を電撃発表。同年12月末の合意を目指したが未だ合意には至っていない。タイガーは会合のあと、モナハン会長、スコットとともにホワイトハウスで行われた「黒人歴史月間」のレセプションに出席したが、統合についての発表はなかった。トランプ大統領は「われわれはとても興味深い話し合いができた」と聴衆に話した。(文・武川玲子=米国在住)
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