“サンデーレッド”の初アンバサダーはT・ウッズの後輩、スタンフォード大出身のカール・ビリプス
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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18日、タイガー・ウッズ(米国)の新ブランド「サンデーレッド」が初の契約選手としてカール・ビリプス(オーストラリア)を発表した。数日前には、Xに「18日にはもっとお知らせが…」と匂わせていたが、ホームページで正式発表となった。
ビリプスは2001年8月生まれ、オーストラリアのパースとインドネシアで育った23歳。タイガーに憧れてスタンフォード大学へと進んだハンサムボーイだ。
2024年5月にPGAツアー・ユニバーシティランキング10位で米下部のコーンフェリーツアーの出場資格を得ると、同ツアーの19位で終えると2024年、コーンフェリーツアーの堂々のルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得、2025年PGAツアーへ昇格を果たした。
「カールのここまでの歩みは、彼がプレーしてきたすべてのレベルで成功を収めてきた。“サンデーレッド”は、彼の絶え間ない努力とパイオニア精神に大きく魅力を感じた。カールがこれからPGAツアーですぐに大きな影響を与えることは間違いなく、未来のスターの一人だ」とタイガーはコメントを発表した。
今季はPGAツアールーキーを迎えるカール・ビリプスは今年は序盤からケガのため欠場が続いていたが、今週のメキシコ・オープン(2月20日開幕)でついにデビュー戦を迎える。
2人が母校とするスタンフォード大学のスクールカラーは“赤”。「何度も赤いシャツで勝利を重ねてきた。すべてのメジャーを勝ったのも赤だった」というタイガーがビリップスをアンバサダーに選んだのも当然かもしれない。(文・武川玲子=米国在住)
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