2度の賞金女王・鈴木愛のスイングをプロコーチが分析! インサイドバックではなく、スクエアに上げるようになっていた!
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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昨年2勝を挙げた17年、19年の賞金女王・鈴木愛。プロ13年目を迎えた安定感抜群のスイングを、臼井麗香のコーチを務める柳橋章徳氏が解説する。
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鈴木選手は、特徴的だったヘッドをインに引く動きがなくなり、ニュートラルでオーソドックスなスイングになったように見えますね。
右足を踏んだ勢いを使って、ノーコック気味に引っ張るようにクラブを上げているからアークが大きい。このとき、シャフトをねじらずに、スクエアにクラブが上がっています。体にかかる負担も減り、以前より体の動きが静かなスイングになりました。
始動からフォロースルーまで、背骨を右に少し傾けているのもポイント。背骨を傾け続けることで、ドローヒッターに大切な右のスペースを確保しているのだと思います。
■鈴木愛
すずき・あい/1994年生まれ、徳島県出身。2013年のプロテストに合格。17年、19年に賞金女王の座についた。24年は2勝を挙げ、節目となる国内ツアー通算20勝に到達。セールスフォース所属。
■柳橋章徳
やぎはし・あきのり/1985年生まれ、茨城県出身。強豪・中央学院大学ゴルフ部ではレギュラーとして活躍。PGAティーチングプロA級の資格を取得し、男女のトッププロを指導。現在は臼井麗香のコーチを務める。
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<ゴルフ情報ALBA Net>
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