YouTuberハウスダスト、“大人”に裏切られ“うつ”を発症していたと明かす 体重は1週間で6キロ減少
2月8日、「ハウスダスト」(登録者数112万人)が約1カ月ぶりにYouTubeを更新。うつで活動を休止していたと報告しました。
“大人”に裏切られうつを発症
現在24歳のハウスダストは、メイク動画を中心に投稿する美容系インフルエンサーです。
昨年末以降、動画の更新が止まっていたハウスダスト。正月明けすぐに「大人の人に裏切られちゃった」ことで、うつを発症したと明かしました。どういったトラブルがあったのかは相手との約束で話せないそうですが、家族や恋人に関わるトラブルではないとのこと。これまでにも相手とは同じ内容でトラブルが起きており、「絶対にやめてください」と伝えていたにもかかわらず、「また同じことをされちゃった」のだとか。「傷つきすぎちゃって、『どうにもならないんだ』って思った途端にうつになっちゃった」と話します。
双極性障害を公表しているハウスダストは、これまで周期的に「躁」と「うつ」になっていたのが、今回はこのトラブルがきっかけで急激にうつに入っていったそう。
食事が取れなくなり、飲み物を飲んでも吐いてしまうようになったといい、1週間で体重は6キロも減少。立ち上がるのも困難で、無理をして風呂に入って出られなくなり、仕事先から弟に助けに来てもらったこともあったそう。1カ月で4回しか風呂に入れなかったといいます。さらに突発性難聴も発症。ハウスダストは
良からぬ方向に本当に行っちゃうんじゃないかなみたいな。死ねないから生きてるだけみたいな、そんな感じにずっとなってたんだよね
と、つらい日々を振り返ります。ハウスダストは、同居している弟と、母親、妹、恋人の4人としか会えないようになったといい、この4人の全力のサポートを受けて症状を改善できたとのこと。
ファンの動画やDMが支えに
立ち上がれない中でも、携帯だけは見られたそうで、ファンの動画やDMに「めちゃくちゃ救われてて」と、涙を浮かべます。ファンへの感謝とともに、「なんでこうなっちゃったの」と悔しさも起こり、復活に前向きになれたそうです。また、うつのきっかけとなったトラブルを解決したことも症状の改善につながったそうです。
ハウスダストは、「戻ってこれて本当に良かったなって思ってます」と述べ、「自分との向き合い方がわかった」「どれだけ愛されてるかわかった」と得るところもあったとコメント。「ダスト教(ファン)に生かされてるんだな」と感じたといい、ファンの生きがいを奪わないためにも「絶対に死ねない。絶対に生きてやるって思って」と前向きに語ると、「本当にみんなありがとう」「みんなからの言葉でめちゃくちゃ救われてた」とファンに感謝を伝えました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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