シリーズ新章「ジュラシック・ワールド/復活の大地」が今夏公開。スカーレット・ヨハンソンら新キャストが躍動する予告編公開
現代に甦った恐竜たちが巻き起こすパニックを描き、全6作で世界興収9400億円突破の大ヒットを記録してきた「ジュラシック」シリーズ。その新章として、キャスト一新で波乱の冒険ドラマを描いた「ジュラシック・ワールド/復活の大地」が、今夏に公開される。第1弾予告編が到着した。
前作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の物語から5年後。生態系バランスが壊れた現代に馴染めない恐竜たちは、かつて繁栄した環境と似た赤道直下の場所に隔離されていた。
その中でも最大の恐竜から、人類を救う薬の鍵となるDNAを採取するため、チームが旅立つ。メンバーは特殊工作員ゾーラ・ベネット、リーダーのダンカン・キンケイド、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士、大手製薬会社の代表マーティン・クレブスだ。彼らは途中、海の生物に襲われて遭難したデルガド一家と出会い、行動を共にする。やがてある島に漂着するが、そこはかつてジュラシック・パークの極秘研究施設があった場所であり、取り残された恐竜たちが生息していた──。
監督は「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「ザ・クリエイター/創造者」のギャレス・エドワーズが務め、製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグ、脚本にデヴィッド・コープ、製作にフランク・マーシャルおよびパトリック・クローリーといったおなじみの面々が名を連ねる。
シリーズ初の女性主人公となるゾーラ・ベネットを演じるのは、近年は「アベンジャーズ」シリーズで活躍するスカーレット・ヨハンソン。ダンカン・キンケイド役は「ムーンライト」「グリーンブック」のオスカー俳優マハーシャラ・アリ、ヘンリー・ルーミス博士役は『ブリジャートン家』「ウィキッド ふたりの魔女」のジョナサン・ベイリー、マーティン・クレブス役は「アステロイド・シティ」のルパート・フレンド、デルガド一家の父親ルーベン役は『リンカーン弁護士』のマヌエル・ガルシア=ルルフォが務める。
「ジュラシック・パーク3」以来の復活となるスピノサウルスをはじめ、賢く獰猛なラプトル、巨大なモササウルス、空を舞うケツァルコアトルス、エリマキが特徴的なディロフォサウルス、さらに初登場の大型草食恐竜ティタノサウルスなど、新旧の恐竜たちも見どころ。果たして一行は任務を遂行できるのか?
「ジュラシック・ワールド/復活の大地」
出演:スカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンド、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、ルナ・ブレイズ、デヴィッド・ヤーコノ、オードリナ・ミランダ、フィリッピーヌ・ヴェルジュ、ベシル・シルヴァン、エド・スクライン
監督:ギャレス・エドワーズ
脚本:デヴィッド・コープ、マイケル・クライトン
キャラクター原案:マイケル・クライトン
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、デニス・L・スチュワート、ジム・スペンサー
配給:東宝東和
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公式サイト:https://www.jurassicworld.jp/
記事提供元:キネマ旬報WEB
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