幕を開けた渡邊圭祐“由貴也”による復讐劇…最初のターゲットは自身を虐げ続けた従兄弟の“パワハラ社長”
渡邊圭祐、瀧本美織のW主演によるドラマ「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系/Leminoほかで配信)の第2話「不幸のどん底」が1月13日に放送。由貴也(渡邊)の復讐(ふくしゅう)が始まり、従兄弟の伊勢悟史(猪塚健太)が最初のターゲットとなった。(以下、ネタバレがあります)
“サレ夫”による人生を懸けた復讐劇
本作は、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオ共同制作の完全オリジナル漫画を原作にした“復讐×不倫サスペンス”。不倫、復讐、財閥、貧富の差など、怒涛(どとう)の展開がめじろ押し。
欲しいもののためには手段を選ばない妻・絵理香(瀧本)に裏切られた“サレ夫”由貴也が人生を懸けて一族に復讐する様子を描いていく。
伊勢財閥グループ会長で、幼少期から由貴也に冷徹な態度で接してきた由貴也の父・伊勢征一郎役は渡辺いっけい、その妻で、愛人の子である由貴也を目の敵として虐げてきた養母・伊勢響子役は高岡早紀。
幼いころから由貴也を執拗にいじめてきた伊勢財閥の長男で、伊勢グループ最大勢力企業のCEOを務め、絵理香と再婚する由貴也の兄・伊勢雅之は武田航平が演じる。
その雅之と一緒に幼少期から由貴也をいじめてきた従兄弟で、伊勢財閥のグループ企業・iSEインターファッションの社長・伊勢悟史役に猪塚、由貴也の最大の理解者で雅之と政略結婚をした伊勢花歩役に宇垣美里、響子の寵愛を受け伊勢財閥一族の問題に巻き込まれる若手経営者・佐竹玲央役に西垣匠。
その他、由貴也の実の母親・沙織役を村川絵梨、iSEインターファッションで働く社員・琴子役を小川李奈、伊勢財閥の家政婦・フユ役を宮田早苗、伊勢財閥を支える大物政治家・藤原役を阪田マサノブが務める。
由貴也を虐げた悟史にトラブルが降り掛かる
第2話では、家族全員から絵理香との離婚を迫られ、由貴也は悔しさに震えながら離婚届にサイン。ビルから飛び降りて自らの命を絶とうとするが実行できず、絵理香を含めた伊勢家の面々に復讐することをあらためて決意する。
伊勢家と縁を切ってから半年後、生気を失い夜道を歩く由貴也。そこに悟史がタクシーで通り掛かり、わざわざタクシーから降りて由貴也に近づく。由貴也に対して挑発する物言いでちょっかいを出し、反抗的な態度を取る由貴也を殴る悟史。気が済むまで由貴也を虐げて立ち去っていった。
その悟史は、自身が社長を務めるアパレル会社「iSEインターファッション」の新ブランドの成功を、伊勢財閥グループの会長・征一郎から約束させられる。大きなプレッシャーから、悟史は部下にテニスボールを投げつけたり、自分で指示したにもかかわらず理不尽なやり直しを命じたりするなど、パワハラを繰り返す。
そして迎えた新ブランドのリリース日、大盛況の店内に胸をなで下ろす悟史。だが突然、店内のモニターに自身が行ってきたパワハラ映像が流れ始める。その影響で客足が遠のき、伊勢財閥グループは大きな痛手を被ってしまう。
絵理香の新社長就任に苦々しい表情を見せる由貴也
後日、征一郎、響子、雅之が謝罪会見に出席。記者から厳しい質問が飛び交い、答えに困る雅之。そんな中、マイクを手に取った征一郎が凛とした態度で謝罪し、報道陣を黙らせる。
続けて征一郎は、iSEインターファッションの新社長に絵理香が就任したと発表。絵理香の堂々としたコメントで、会場の空気は一変。
伊勢家を断罪するような雰囲気はなくなっていく。その様子を自宅のパソコンで見て、苦々しい表情を見せる由貴也は復讐を継続することを誓った。
時代錯誤で理不尽な社長役で猪塚健太が怪演を見せる
第2話でついに幕を開けた由貴也による復讐。猪塚演じる悟史が、最初のターゲットとなった。
出演情報解禁時に「いつの時代を生きてるんだと思わずツッコミたくなるような人間ですが、役作りをしているとこんなやつでも愛着が湧いてきます。復讐されがいのある、財閥の一族として生まれた人間のダメなところをギュッと、全部詰め込んだみたいなキャラクターになればいいなと思っております」と話した猪塚。
その言葉の通り、時代錯誤で理不尽なパワハラ社長・悟史を演じ切った。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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