スコッティ・シェフラーがケガから復帰 R・マキロイから「ぜひシェフを雇ってくれ」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)がついに「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」で今季初戦を迎える。
29日の公式会見ではケガをしたときの詳細を語った。「昨年のクリスマスの日、手作りのラビオリを作っていたときに生地を丸めてカットしようとしたんだ。レンタルハウスに居たから道具がなくてワイングラスを使った」という。その結果、グラスが割れて右の手のひらの上部に刺さったという。「これがあってからワイングラスについて危険な話をいっぱい聞いた。だからワインを飲まない人でも、本当にワイングラスには気をつけて欲しい。もっとひどい事故になっていたかもしれないんだ」と人々に注意喚起をしたほどだった。
シェフラーに先駆けて、会見に臨んだローリー・マキロイ(北アイルランド)は、ケガをしたシェフラーに対して「シェフを雇えるほど稼いでいると思う。どうして自分で料理しているんだ!って思ったよ」とあきれ顔。その事故が起きる直前の12月17日、2人はチームを組みラスベガスでLIVゴルフのブライソン・デシャンボーとブルックス・ケプカ(ともに米国)とTVマッチで対戦したばかりだった。
「まずは彼の無事を祈るばかりだった。今週はティーショットが打ててよかったよ。だから、ぜひシェフを雇ってくれ」と無事を喜び進言した。それを聞いたシェフラーは「ぼくにはメリディス(妻)というシェフがいるよ。彼女はとても可愛いんだ」と一蹴していた。
シェフラーとマキロイは揃って米国男子ツアーの今季初戦を迎える。(文・武川玲子=米国在住)
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