欠場続くシャウフェレが肋骨のケガから回復へ　ジェネシス招待は地元コースに代替も復帰は…

今季開幕戦の「ザ・セントリー」以来、欠場が続いている世界ランキング2位のザンダー・シャウフェレ（米国）だが、その要因となっているケガから回復しているとシャウフェレのチームが語ったとXに投稿された。

チームによるとシャウフェレは右側胸郭の急性助間ひずみ、微小断裂が起きたという。昨年末、シーズン開幕前のトレーニング中によるアクシデントのようで、開幕戦とTGLの初戦に出場したものの「ザ・アメリカンエキスプレス」（1月16～19日・カリフォルニア州）の出場を取りやめ、地元サンディエゴでの「ファーマーズ・インシュランス・オープン」（1月22～25日）も参戦しなかった。

チーム周辺情報によると現在は順調に回復し、医師からようやくフルスイングの許可がでたというが、今週行われるシグネチャー・イベントの「AT＆Tペブルビーチ・プロアマ」は欠場している。

「ジェネシス招待」（2月13～16日）はロサンゼルスの山火事の影響により、代替コースとしてシャウフェレの地元、カリフォルニア州サンディエゴのトーリーパインズGCで開催される。シャウフェレの復帰が期待されるが、現在は未定だ。（文・武川玲子＝米国在住）