松山英樹は3連続バーディからの停滞に「もどかしかった」 ラウンド後には練習グリーンで調整
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ファーマーズ・インシュランス・オープン 3日目◇24日◇トリーパインズGC サウスC(米カリフォルニア州)◇7765ヤード・パー72>
前日、一時は予選落ちの危機にも立たされながら、あがり2ホールでの連続バーディで息を吹き返した松山英樹。25位からスタートした第3ラウンドでは、さらにリーダーボードを駆け上がった。
見せ場は前半。4つパーを並べ迎えた5番パー4だ。ここで右バンカーからの2打目を奥6・5メートルにつけると、1パットで沈めてバーディをゲット。すると6番パー5、そして7番パー4でもチャンスをものにし、3連続バーディを奪った。一時はトップに1打差まで迫る勢いをみせる。
ただ、そこからは停滞ムードに。本人も「ところどころで良いのはあるけど、なかなか続けられないのがもどかしかった。パッティングも。もう少し伸ばさないとチャンスはないと思っていたので、もったいなかった」と振り返るように、8番以降はパーを並べる時間が続き、パーオンに失敗した15番パー4ではボギーを叩いてしまう。
そうこうしているうちに上位陣が伸ばし、最終的に首位と6打差のトータル3アンダー・15位タイで3日目を終えた。グリーン上の変化などは「関係ないですね」と否定。原因を自分のなかに求めるように、ラウンド後には黒宮幹仁コーチとともに練習グリーンに向かい、ショートパットを繰り返す姿も見られた。
「いいプレーができるようにして、前半から伸ばし、チャンスのある位置で終盤になればいいと思う」。今季2勝目をしっかりと意識しながら、“サタデーバックナイン”に入ることをイメージしていく。
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