日向坂46らしい朗らかさ。四期生の愛され年長組メンバーの山下葉留花「日向坂46のメンバーとして地元の良さを発信できたら最高なんじゃないかって」
『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した山下葉留花
周囲を癒やす、明るく天然なキャラクター。日向坂46が持つムードを象徴するような四期生〝はるはる〟こと山下葉留花(やました・はるか)が、1月20日(月)発売『週刊プレイボーイ5号』のグラビアに初登場。彼女がいてくれるならば、どんよりとした空も――。
* * *
■なぜかメンバーはみんな知ってるんです――まずは撮影の感想を。
山下 実は私、グラビア撮影ってまだあまり経験していないので、前日も「どんな場所で撮るんだろう」って地図で調べて。「明日から修学旅行か」ってくらいワクワクしていました(笑)。一日通してすごく楽しかったです!
――今週号の付録が日向坂46メンバーのシールということにちなんで、撮影中にダジャレを言っていたのが印象的でした。
山下 「シールということは『山下貼る花』ですね」って(笑)。そういう小さいギャグが昔から好きなんです。加入したての頃は毎日必ず1個、「今日のダジャレ」をメッセージアプリでファンの方に送っていました。
――そんな明るい性格プラス、〝おバカな愛されキャラ〟としても知られています。
山下 学生時代も勉強は好きだったので、頭が悪いわけではないと思うんですよ。でも、私が知らない一般常識を、なぜかメンバーはみんな知っているんです。
――みんなが普通知っているから〝一般〟常識なのかと!
山下 最近だと、「箪笥(たんす)」が漢字で書けるものだって初めて知りました。日本のものだとは思っていましたけど、まさか漢字があるとはって......。こういうお話をいろんなところでしていたら、両親がびっくりしたのか辞書を仕送りしてくれました。読み進めていかないとです。
――読む物でもないんですが、応援しています(笑)。さて、昨年は率直にどんな一年でした?
山下 初選抜も経験させていただいて、四期生としてだけでなく、日向坂46として立つライブが一気に増えて。先輩方の背中から「日向坂46はこうあるべきだ」という姿を学びながら、自信がなかった歌をボイトレで成長させられたかなと思います。
――成長の実感はいいですね。では昨年を振り返って、山下さん的3大ニュースを挙げるなら?
山下 料理が本当に苦手なので、昨年は「料理ができるようになること」を目標に掲げていたんです。それでIHコンロと良いフライパンをまずそろえたんですけど......いまだに段ボール箱に入ったままです。
――つまり料理はできるようにならなかった?
山下 「公言していたのにすみません!」というお話です(笑)。今年こそ頑張ります。
――では、ふたつ目のニュースを。
山下 ふたつ目は、ラジオという楽しいお仕事に出会えたことです。約半年間、グループの冠ラジオ番組のパーソナリティを務めさせていただいたんですけど、番組から私が気になるようになってくださった方もけっこう多くて。
――確かに、山下さんの誰とでも仲良くなれる距離感はラジオ向きですよね。
山下 ありがとうございます(笑)。このキャラを確立させてくれたのもラジオでしたし、「声だけで表現する」ってことを考えられたことがすごく大きかった気がして。今年もどこかでもっともっとラジオに挑戦したいです。
――ふたつ目は「ラジオが好きになった」ですね。
山下 3つ目は「やっぱり地元・愛知県が大好き!」。昨年、日向坂46として地元でのお仕事に行くたびに思ったんですけど、愛知にいるときから応援していたグループに入って、そのメンバーとして地元の良さを発信できたら最高なんじゃないかって。
――東京、全国のアイドルとして地元の良さを伝える、と。
山下 そうです! 今もオフがあれば日帰りで帰省したりもするので(笑)。そこで知った愛知のいいところを、逐一お伝えする一年にしたいなと思います。
――最近のオススメは?
山下 名古屋駅から1時間で行ける「日間賀島」。海がきれいで、愛知らしくないですけど海鮮系がおいしいです! ぜひ愛知に、日間賀島に来てください!
スタイリング/金田健志 ヘア&メイク/栢木真弓
●山下葉留花(やました・はるか)
2003年5月20日生まれ 愛知県出身
身長160.6㎝ 血液型=O型
特技=三線、ピアノ(少しだけ) 好物=親子丼
〇2022年9月、応募総数5万人超のオーディションを突破し、日向坂46に四期生として加入。自身2度目の選抜入りを果たした日向坂46の13thシングル『卒業写真だけが知ってる』は1月29日(水)に発売。3月8日(土)から東京・品川で上演予定の舞台『五等分の花嫁』に中野五月役で出演。
日向坂46公式X【@hinatazaka46】
日向坂46公式TikTok【@hinatazakanews】
取材・文/アオキユウ(short cut) 撮影/持田 薫
記事提供元:週プレNEWS
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。