住友林業が米国で賃貸マンション 野村不動産と協業、木造4階建て2027年竣工
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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住友林業(東京都千代田区)は、野村不動産(東京都新宿区)と協業し、米テキサス州ダラス北部のザ・コロニーで賃貸用集合住宅「ジェファーソンモーニングスター」を開発する、と発表した。住友林業が米国での住宅開発で野村不動産と協業するのは初めてという。
住宅は木造4階建てで、総戸数は373戸。単身者からファミリー層までの幅広い需要に対応できるよう、スタジオタイプから3ベッドルームタイプまで豊富な部屋タイプを設ける。共有部にはプールやフィットネスジム、ドッグラン、コワーキングスペースなどの施設を完備する。今年1月に着工し、2027年に竣工する予定だ。
建築は木造枠組壁工法を採用し、規格品2×4材を用いることで鉄筋コンクリート(RC)造と比べてコストを抑える。同工法での建築は、RC造に比べ、排出される温室効果ガス排出量を削減できる、としている。
ザ・コロニーは、雇用集積地に近く、ダラス中心部へのアクセスも良いことから近年急速に発展している。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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