中居正広のスキャンダルで精神科医・和田秀樹、性犯罪は賠償金5億円にすべきと主張
1月7日、精神科医の「和田秀樹」(登録者数10万人)が「【中居正広】性犯罪に対する賠償額について」と題した動画をYouTubeに投稿しました。
性犯罪被害の賠償額は億単位が妥当
和田が今回取り上げたのは昨年12月に「女性セブン」と「週刊文春」が報じた中居正広のスキャンダル。
和田は「この事件がどんなものだったのかわからない」と前置きしたうえで、性犯罪の賠償額について語り始めます。
まず、交通事故を例に挙げる和田。交通事故で人を死亡させた場合、億単位で賠償金を支払う必要があるとし、後遺症が残れば、被害者の年収と定年までの年数を考慮した額を支払う必要があると説明します。
和田は性犯罪において「トラウマは下手をすると一生続く」とし、
自動車や自転車の事故と同じく数億円の賠償をされても当たり前のことだと思うし、あと自転車や自動車と比べたら、心の傷以外にも人間としての尊厳を踏みにじられるわけですから慰謝料として5000万、1億円取ったって当たり前のものだと私は思っているわけです
被害女性はテレビ局で定年まで勤めれば数億の金が貰えていたはずだとして、「9000万円というのはむしろ安すぎると思います」と見解を述べます。
また、見た目が元気そうでも性被害のトラウマを抱えている人は、フラッシュバックする可能性があると解説し、
僕は、性犯罪に対する賠償というのは億単位、基本5億というのが原則だと思いますよ
と主張しました。
示談金で不起訴になる現状に問題提起
和田は、実際には示談金を100~500万円程度払えば、不起訴になってしまうと説明。こうなる原因として「警察が捜査するのを面倒がっているから」だと述べ、示談金を払えば許される現状を「100万円で許されて犯罪者を世に放つようなもの」と訴えます。和田は、
たった100万ぐらいの金を払って許されて、起訴もされてないで前科もつかないで、それで野に放たれてまたやった場合にほとんどマスコミは騒がないですね。そうやって弱者女性をいじめているのがマスコミなんですよ
とマスメディアにも苦言。
和田は、わざとやっていない交通事故に対して、故意である性犯罪の賠償金が安すぎると力説し、「抑止力にするためにも性犯罪の賠償額は高額にすべき」と主張して締めくくりました。
コメント欄には「非道なことをしてその人の人生を狂わせているわけですから、9000万は安すぎますよね」「さすが和田先生、示談額が安すぎるということを主張している方は他にはいません正論だと思います」「レイプは魂の殺人、普通に殺人罪のレベルだと思います」といったコメントが寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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