半藤一利さんのベストセラー 「昭和史」シリーズ2冊が新版で発売
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歴史の本は星の数ほどあるけれど、半藤一利さんの語る昭和史は時代と人に向ける視線があたたかく、しかも分かりやすい。
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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歴史の本は星の数ほどあるけれど、半藤一利さんの語る昭和史は時代と人に向ける視線があたたかく、しかも分かりやすい。
戦後80年、「昭和100年」という節目の年にあたる今年、半藤さんのベストセラー「昭和史」シリーズ2冊が新版(平凡社・東京)で1月8日に発売される。『新版 昭和史 戦前篇 1926-1945』と『新版 昭和史 戦後篇 1945-1989』(いずれも税込み1320円)だ。
日本人にとって、昭和という時代は「戦争」と「復興」の時代。授業形式の語り下ろしで「もっともわかりやすい通史」と絶賛された半藤一利さんの『昭和史』は、昭和という時代を理解するための必読書だ。「戦前編」からは、私たち日本人が戦争という過ちを二度と繰り返さないことを、「戦後編」からは、復興から現在の日本に至る道のりを学べる。
新版となった『昭和史』では、章ごとにダイジェストとキーワード、巻末に詳細な人名・事項索引を新たに追加している。また、半藤さんの語りの聞き手となり、著者と二人三脚で本書を編んだ編集者、山本明子さんによる解説も追加。昭和の歴史をより分かりやすく、深く学ぶことができるようになっている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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