オードリー若林がM-1審査員を引き受けた理由「もらい逃げはよくない」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分)新年一発目の放送は、伊集院光と向井慧(パンサー)を招きラジオ風70分間の「新春 本音ノーカットトークSP」。伊2024年を振り返り、グッときたニュースを発表!
【動画】オードリー若林がM-1審査員を引き受けた理由「もらい逃げはよくない」
今年もスタジオ内にラジオブース風のセットで深夜の本音トーク!ラジオの帝王・伊集院と、レギュラーラジオ5本令和のラジオスター"向井を迎え、ラジオさながらのノーカット放送をお届け。
2024年に向井がグッときたニュースは、若林が「M-1グランプリ2024」の審査員になったこと。
昨年の新春スペシャルで、伊集院に「M-1の審査員の依頼が来たらどうする?」と聞かれた際、「僕はできないかもしれない」と答えていた若林。他の場でも審査員はやらないと言い続けていたが、どんな心境の変化があったのか?
若林は、太田光(爆笑問題)やビートたけし、萩本欽一など、尊敬する人たちが審査員をしないこともあって、最初は断る方向で考えていたという。しかし、「歳重ねて来る仕事って、大いなる流れの仕事があるのよ」と。
オードリーは、2008年のM-1がきっかけでブレイク。「M-1があったから今の立場で仕事ができている」と感謝の気持ちがあったという若林は、「もらい逃げはよくない」という思いから、1カ月悩んだ末に引き受けることに。
今やM-1は審査員も視聴者から審査される時代に突入しているが、若林は「発表からネットとかで言われて、終わって3日間、叩かれるまでが全部仕事」と全てを覚悟の上。今年は審査員が7人から9人体制に増えたことも、「9枠の1だったら全然正直にやっちゃおう」と後押しになったという。
情報が漏れるのを防ぐため、若林は発表まで誰にも相談していなかったそう。
しかし、向井は、同じ事務所の決勝進出者ヤーレンズとトム・ブラウンについて、事務所愛が強い若林がラジオで一言も言及しないという不自然さに、「若ちゃん、バレるって! 言わないは言わないで変!」とツッコミを。これには若林も爆笑。
M-1について、伊集院は「審査員って、いつからこんなに漫才の人だらけになった?」と。初期には、劇作家・鴻上尚史や、落語家・立川談志、元東京都知事の青島幸男など、漫才師以外の多彩な顔ぶれが揃っていたが、2024年はM-1をステップに世に出た漫才師たちばかりになっていた。
伊集院は「そういう文化って滅びない? 見てる人も出てる人も審査する人も、みんな漫才通。(評価が)どんどん鋭角していくじゃん。滅びるよ」と警鐘を鳴らす。
伊集院は、漫才は全エンターテイメントの中でも高い位置にあり、いろんな角度から審査した方がいいという考え。しかし、今では「そこを勝ち抜いてきた人たちの、勝ち抜いた経験からのことを、すごい通のファンが見てる。あんまり良い傾向にない」と問題点をあげ、そのため自分は「正直、どんどん興味がなくなっていってる」という。
向井にも物申したいことが。そもそも芸人は他の人に審査されるのが嫌い、かつネタへのプライドがスゴくなってきてる中、「そこに対しても私ちょっと言いたいことがあるんですけど…」と話を切り出そうとすると…
若林が「ちょっと待って」と阻止。実は、この収録はM-1決勝の4日前のため、「審査員前に聞いて、すげぇ嫌なんだけど」と苦笑い。
その他、伊集院の気になるニュース「フワちゃんの消えっぷり」や、向井がオリラジ中田にグッと来たニュース、「初日の出までに決着をつけたいこと発表会」も。「TVer」、「ネットもテレ東」では、過去の放送回も期間限定無料配信中!
【動画】オードリー若林がM-1審査員を引き受けた理由「もらい逃げはよくない」
ラジオスター4人の夢の共演!
今年もスタジオ内にラジオブース風のセットで深夜の本音トーク!ラジオの帝王・伊集院と、レギュラーラジオ5本令和のラジオスター"向井を迎え、ラジオさながらのノーカット放送をお届け。
若林がM-1審査員を引き受けた理由
2024年に向井がグッときたニュースは、若林が「M-1グランプリ2024」の審査員になったこと。
昨年の新春スペシャルで、伊集院に「M-1の審査員の依頼が来たらどうする?」と聞かれた際、「僕はできないかもしれない」と答えていた若林。他の場でも審査員はやらないと言い続けていたが、どんな心境の変化があったのか?
若林は、太田光(爆笑問題)やビートたけし、萩本欽一など、尊敬する人たちが審査員をしないこともあって、最初は断る方向で考えていたという。しかし、「歳重ねて来る仕事って、大いなる流れの仕事があるのよ」と。
オードリーは、2008年のM-1がきっかけでブレイク。「M-1があったから今の立場で仕事ができている」と感謝の気持ちがあったという若林は、「もらい逃げはよくない」という思いから、1カ月悩んだ末に引き受けることに。
今やM-1は審査員も視聴者から審査される時代に突入しているが、若林は「発表からネットとかで言われて、終わって3日間、叩かれるまでが全部仕事」と全てを覚悟の上。今年は審査員が7人から9人体制に増えたことも、「9枠の1だったら全然正直にやっちゃおう」と後押しになったという。
情報が漏れるのを防ぐため、若林は発表まで誰にも相談していなかったそう。
しかし、向井は、同じ事務所の決勝進出者ヤーレンズとトム・ブラウンについて、事務所愛が強い若林がラジオで一言も言及しないという不自然さに、「若ちゃん、バレるって! 言わないは言わないで変!」とツッコミを。これには若林も爆笑。
伊集院、M-1審査員に警鐘
M-1について、伊集院は「審査員って、いつからこんなに漫才の人だらけになった?」と。初期には、劇作家・鴻上尚史や、落語家・立川談志、元東京都知事の青島幸男など、漫才師以外の多彩な顔ぶれが揃っていたが、2024年はM-1をステップに世に出た漫才師たちばかりになっていた。
伊集院は「そういう文化って滅びない? 見てる人も出てる人も審査する人も、みんな漫才通。(評価が)どんどん鋭角していくじゃん。滅びるよ」と警鐘を鳴らす。
伊集院は、漫才は全エンターテイメントの中でも高い位置にあり、いろんな角度から審査した方がいいという考え。しかし、今では「そこを勝ち抜いてきた人たちの、勝ち抜いた経験からのことを、すごい通のファンが見てる。あんまり良い傾向にない」と問題点をあげ、そのため自分は「正直、どんどん興味がなくなっていってる」という。
向井にも物申したいことが。そもそも芸人は他の人に審査されるのが嫌い、かつネタへのプライドがスゴくなってきてる中、「そこに対しても私ちょっと言いたいことがあるんですけど…」と話を切り出そうとすると…
若林が「ちょっと待って」と阻止。実は、この収録はM-1決勝の4日前のため、「審査員前に聞いて、すげぇ嫌なんだけど」と苦笑い。
その他、伊集院の気になるニュース「フワちゃんの消えっぷり」や、向井がオリラジ中田にグッと来たニュース、「初日の出までに決着をつけたいこと発表会」も。「TVer」、「ネットもテレ東」では、過去の放送回も期間限定無料配信中!
記事提供元:テレ東プラス
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