都市部の会社員の66%が「フリーランスには夢がある」 GMO調査、収入より「自由さ」重視する人が増加
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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フリーランス向け金融支援サービス「FREENANCE byGMO」を展開するGMOクリエイターズネットワーク(東京都渋谷区)はこのほど、都市部に住む22〜60歳の会社員350人を対象に実施した「フリーランスという働き方」に関する調査の結果を発表した。それによると66%が「フリーランスには夢がある」と回答したという。
この「夢がある」との回答は、2023年に実施した同様の前回調査より約13ポイント増加しており、フリーランスという働き方への関心が高まっていることが考えられる、という。
そのほか前回調査結果との相違点は「もしフリーランスになったら何を重視するか」の回答。前回調査では「収入(今より稼ぎたい)」が最も多かったが、今回の調査では「働く場所と時間を自由に選びたい」が最多になった。テレワークが定着し、オフィスに縛られずに自分のペースで仕事する「自由さ」を重視する人が増えたと考察している。
フリーランスの就業環境の整備を目的とする「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」の24年11月施行に伴う「契約・発注方法」の変化に関しては、17%が「フリーランスとの契約や発注についてルールがなかったが、新たにルールが設けられた」と回答。一方、半数近くの45%が「フリーランスとの契約や発注についてルールがなかったが、今後も変化がない」と答えており、「法改正の認知や企業対応にはまだ課題がある」としている。
調査は24年11月15~17日、インターネットで実施した。詳細は「FREENANCE byGMO」サイト。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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