2度目のがん発症 人気女性YouTuber、乳がんで右乳房を全摘出したと明かす
ネイリストでYouTuberの「橋本実花」(登録者数23万人)が29日、約4カ月ぶりにチャンネルを更新。乳がんの手術を受け、右乳房を摘出したことを報告しました。橋本は4年前に子宮頸がんを経験しており、今回が2度目のがんとなります。
2度目のがん発症で乳房を摘出
今月29日、橋本は約4カ月ぶりにYouTubeを更新し、乳がんのため活動を休止していたことを明かしました。
2020年10月、長男の出産を報告した橋本。妊娠中にがんが発覚したため、出産を終えた後に子宮全摘出手術を受けていたことも明らかにしていました。
今回の乳がんは、予後の定期検診で見つかり、ステージ2と診断されたとのこと。医師から右乳房を全摘出する必要があると説明を受け、手術を決断したそうです。
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「もっともっと進行してたら大変だった」と2度目のがんにも前向き
動画では、手術の2日前に撮影された映像が公開されました。
その中で橋本は「もっともっと進行してたら大変だった」「胸はなくなっちゃうけど、すごい良かったなと思う」と前向きにコメント。一方で、子宮全摘出とは違って外見が変わることが「すごい不安です」と話し、手術台に寝ている夢を毎日見ると明かします。
手術前には、コロナ禍や出産、がんなどで先延ばしにしていた結婚式を沖縄の宮古島で執り行ったとのこと。周囲からの声もあり「自分の胸があるうちにドレスを着とくの、いいんじゃないか」と思って式を挙げたと話します。
病状については、不幸中の幸いで今のところ転移は見られず、抗がん剤治療は不要とのこと。ただし、今後5~10年間ホルモン治療を受け続ける必要があるそう。橋本は、再建手術も考えているといいます。
橋本は、「私を大事に思ってくれてる人が一番つらいので、私がつらがってちゃダメだなと思っています」「自分で良かった」と気丈に発言。「投げ出したい、逃げ出したい気持ちになるんですけど、健康でいなきゃみたいな、長生きしなきゃ」と、息子のために「どんな治療でもしなきゃ! 治療しよう!って受け入れて向き合うことができました」と語っていました。
術後には涙ながらに心境を語る
同日公開された別の動画では、手術直前と術後の1週間を撮影した映像も公開されていました。
手術直前には、明るく前向きに語っていた橋本ですが、術後は「心身へのダメージは私が想像していたよりはるかに大きく、術後の激しい痛みと押し寄せる大きな不安にどうしたいいのか激しく動揺してしまいました」とテロップで説明。1日目の夜は、撮影どころか「痛みに耐えるだけで精一杯 ほぼ一睡もできず、動けず、水も飲めず、とにかく痛い…長すぎる夜でした」と綴りました。
翌朝には、病室で涙を流しながら心境を語った橋本。その後も毎日動画を撮影して、入院7日目まで、徐々に心身が回復していく様子が収められています。
概要欄で橋本は
この動画では、入院中の私の心情や治療を通じて感じたリアルな思いを記録しています。
人生で2度目の癌経験を通して、大切なものが改めて見えました。
そして、もっと頑張りたいこともはっきりと見えてきました。
だからこそ、ありのままの気持ちを大切な皆さんに共有したいと思い、
この動画を公開しました。これからも皆さんと一緒に、
より良い未来に向かって進んでいきたいと思っています。
ぜひ私の冒険を見守っていただけると嬉しいです。
と綴っています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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