現金ザクザク!<開かずの金庫>だらけの謎の島…お宝出まくり4連発!:所さんのそこんトコロ
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
金曜夜7時からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【年末超特大3時間SP!!!】を放送。
「テレ東プラス」では、12月13日(金)に放送された「金庫&修理人!人気企画連発2時間SP」の中から、「開かずの金庫を開けろ!」をプレイバックします。
【動画】現金ザクザク!<開かずの金庫>だらけの謎の島…総額〇万円分のお宝が!
リポーターの土佐兄弟(卓也、有輝)がやって来たのは、広島・呉市。瀬戸内海に浮かぶ大崎下島に、開かずの金庫が4つも眠っているそう。
大崎下島の港町・御手洗町は、江戸〜明治時代に商船の中継貿易港として栄えた場所。数多くの貴重な建物が現存し、2018年には町全体が日本遺産に認定されました。
1つ目の金庫は、大久保利通らも立ち寄ったといわれている「薩摩藩船宿跡 脇屋」にありました。参勤交代でやってくる薩摩藩の志士の世話をした場所で、所有者の脇屋家は、鎌倉幕府を倒幕した新田義貞の弟・脇屋義助の末裔です。
開錠に挑むのは、どんな金庫も開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。
玉置の見立てによると金庫は明治から大正期のもので、開かないのは内扉のみ。玉置はわずか5分で開錠に成功します。
中には50枚以上の株券と、保険の領収書が大量に入っていました。
さらに、帳簿と珊瑚の装飾が施されたかんざし、印鑑や通帳、手紙、旧紙幣の100円札が5枚入っていました。
大量のお宝を発見したところで、続いて2つ目の金庫がある場所へ。
2つ目の金庫があるのは、質屋として財をなした鞆田家の蔵の中。屋敷は明治時代初期の頃に建てられたもので、かつては迎賓館のような役割も担っていたそう。
2つ目の金庫も玉置はわずか10秒で開錠に成功!
中には木製の戸棚と引き出しがあり、「藩札」と呼ばれる各藩が独自に発行した紙幣が入っていました。
金庫の持ち主・新居さんの祖父のものと思われる旭日小綬章や、詳細不明の鉄製の刀のつばが3つ。旧大蔵省が発行した貨幣セット、平成2年に天皇の即位を記念して販売された記念メダルが出てきました。
他にも、祖父母の通帳や遺言書など、実家・鞆田家にまつわる様々な資料が発見され、新居さんも大満足!
3つ目の金庫は、問屋業で莫大な財を成した北川家の屋敷にありました。当時の繁栄ぶりが分かる写真もあり、期待が高まりますが…残念ながら中は空っぽでした。
4つ目の金庫があるのは、尾藤さんのお宅。島で郵便局長をしていた亡き父・豊久さんが所有していたもので、ダイヤルの組み合わせは1億通りと難解ながら、玉置はたった10分で攻略!
中には4つの引き出しがありました。
手紙、天皇陛下御在位50年を記念した100円硬貨、沖縄海洋博の100円硬貨、天皇陛下御在位60年の記念硬貨、つくば万博の500円硬貨など、約6万円分の記念硬貨や紙幣などが入っていました。
続いて出てきたのは、1964年の東京オリンピックの記念切手や、1959年の皇太子殿下の御成婚記念切手など、約1000枚の超貴重な切手。こちらは父・豊久さんのコレクションです。
1862年に薩摩藩が作った貴重な琉球通貨など、様々な古銭も出てきました。
亡き父の思い出の品を見つけることができ、尾藤さん一家も笑顔に。大崎下島の歴史とお宝が詰まった金庫開錠でした!
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。