契約外が貢献!? 米国PINGが『G430 LST』ドライバーのツアー100勝を報告
米国PINGがSNSを更新し、『G430 LST』ドライバーの凄まじいツアー実績に注目を促す。「#G430ドライバーはデビュー以来、146勝のツアータイトルを獲得しており、そのうち100勝以上がLSTモデルによるものです。💪🏆」と、同社。
今年から加わった『G430 MAX 10K』ドライバーを使用する海外女子ツアー選手も増えたが、4つ(MAX、MAX 10K、SFT、LST)の選択肢がある中、世界で7割弱の勝利が『LST』によるものだった。この数字を押し上げたのは、PING契約選手だけではない。今年は特に「PGAツアーで契約外使用の勝利」が目立っていた。
契約外で『G430 LST』ドライバーを使用する選手と言えば、ジェイソン・デイが真っ先に浮かぶが、今年の勝利はなし。契約外で勝ったのは、少し前の「ZOZOチャンピオンシップ」のニコ・エチャバリア、「BMWチャンピオンシップ」のキーガン・ブラッドリー、「バラクーダ選手権」のニック・ダンラップ、「ザ・CJカップ バイロン・ネルソン」のテイラー・ペンドリス、「テキサス・チルドレンズ・ヒューストン・オープン」のスティーブン・イェーガーが挙げられる。
また、PING契約選手で『G430 LST』で勝った選手は、オースティン・エックロートが「ワールドワイド・テクノロジー選手権」と「コグニザント クラシック in ザ・パームビーチズ」で2勝。「ブラックデザート選手権」でマット・マカーティが勝利していた。そして、一世代前の『G425 LST』ドライバーを契約外使用で勝ったのが「メキシコオープン」のジェイク・ナップだ。
今年のPGAツアーでは「契約外でG430 LST」以外にも「一世代以上前の1W」の勝利も目立っていた。アーロン・ライはテーラーメイドの2019年作『M6』で勝利し、ジョナサン・ベガスはタイトリストの2020年作『TSi3』、ハリー・ホールはキャロウェイの2022年作『ローグST◆◆◆S』、クリス・ゴッターアップがテーラーメイドの2021年作『SIM2』で、アクシャイ・バティアがキャロウェイの2022年作『ローグST MAX LS』で勝利している。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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