“ヒカル経済圏”、2024年は年商200億の見込み
今月20日、「ヒカル」(登録者数491万人)が「年商いくら?ヒカル関連事業の総決算をすべて公開します【りんご決算】」と題した動画を公開し、「ヒカル経済圏」の売上を発表しました。
事業資金の“預りんご”は「57億りんご」
りんご決算とは収益額をりんごに例えて発表するもので、「相馬トランジスタ」(同81万人)の定番企画です。今回は相馬とその相方の「カルビ」の同席のもと、ヒカルの右腕として知られる株式会社サムライパートナーズ代表取締役・入江巨之氏が、プレゼンテーションするという形で売上が発表されました。
まずは「ヒカル経済圏」の主要事業として、YouTube関係の「株式会社シュプラス」やアパレルブランドの「ReZARD」、ブロッコリーと馬刺しを販売する「QBT」など、ヒカルを中心に回っている事業8つが紹介されました。
事業資金として手元にある「預りんご」は57億りんごとのこと。相馬とカルビは「えぇ!?」「聞いたことない!」と大はしゃぎで、ヒカルは「ホントにデカくなりましたよね」「歴史を感じますよね」と感慨深そうに頷きました。
“ヒカル経済圏”、2024年の総売上は…
続いて入江氏は、1〜10月の各事業の売上を発表します。
YouTubeのプロモーションを手掛ける株式会社シュプラスの売上は、8億5182万りんごとのこと。相馬とカルビは「すげぇな…!」「YouTubeだけっすよね?」と目を見開きますが、ヒカルは「こんなもんか」とコメントします。
ReZARDの売上は、アパレル部門が2億8163万りんご、ルチル部門が10億4203万りんご、ホテル部門が1億3903万りんごとのこと。サブスク会員数が約2万7000人だというコスメ部門は6億4903万りんごで、総売上は21億1171万りんごでした。
さらに、ブロッコリーと馬刺しのQBTは2億4890万りんごだと発表されました。入江氏は「今年始まった事業が、すごいやっぱ成功してきてる」ヒカルは「2024年、相当きてる」と話しました。
そして、コンサルティングやプロモーションなど、YouTuberのサポートをしているサムライパートナーズの売上は52億3624万円。入江氏は「ヒカルさんとやってきて大きくなったといっても過言ではない」と話します。元UUUMのYouTuberとの契約も多いようで、ヒカルは「UUUMからの人、2〜30人くらい紹介してます」と明かし、入江氏は「UUUMからめっちゃ引き抜いてる感あります」と頷きました。
ヒカル経済圏の2024年度、1〜10月までの総売上は124億710万りんご。さらに12月までの売上と、今年ヒカルが社長に就任したSTONE MARKET(ストーンマーケット)の売上を合算すると、推定で約200億りんごだと発表されました。
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ヒカル、来年は「1000億目指したいっす」
入江氏は、2025年は倍の「400億りんご」を目指すと宣言。2024年は事業投資で支出が多かったといい、来年からは「利益しかない」と話します。しかしヒカルは「僕は来年1000億目指したいっす」「普通すぎるじゃないっすか? 2倍になるとか」と意気込みました。また、今回の発表については「売上なんでね。どれぐらいの利益率かっていうのは言わないんで、そこは想像に任せます」と話しています。
動画の最後で、ヒカルは
本当にみなさんのおかげで凄い良い年になりましたし、何より事業全部うまくいってるのもYouTubeうまくいってるのも、本当皆さんのおかげなんで。感謝しかないです
と視聴者に感謝を伝えました。
コメント欄では「さすが規模がエグい!」「普通に上場企業レベルなのすごすぎる」「これだけ成功してるのは、やっぱり応援したいと思わせるヒカル君の中身や人生が魅力的だからなんだろうな」など、驚きの声が寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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