女子大生ネクストヒロイン・臼井蘭世、スライスが出たら「2つの素振りで腕の動きを確認します」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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今年のマイナビ ネクストヒロインゴルフツアーで、3度のトップ3に入った現役女子大生の臼井蘭世(らんぜ)。来年のJLPGAプロテストに向けてティショットの安定感を課題としている。そんなドローヒッターの臼井が、逆球のスライスが出たときに行う2つの素振りとは?
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手元が先行してフェースが開き、ボールがつかまらないときに意識するのは、腕をしっかり振ることです。そうすれば、ヘッドが走ってフェースターンできるからです。ラウンド中に振れていないと思ったときは、打つ前に「両足閉じ素振り」と「ステップ素振り」をして、腕の動きを確認しています。
まず、「両足閉じ素振り」では、両足を閉じた状態で素振りを繰り返します。このとき、スイング軸を感じながら振ることを意識。少しインサイド・アウトに振っていくと、フォローが大きくなるためヘッドが走る感覚がつかめます。
「ステップ素振り」は両足閉じ素振りとバックスイングの途中までは同じ。トップに上がりきる前に、左足を外側に一歩踏み出して振っていきます。左の壁を感じながら腕を振り、最後まで振り切ります。その2つの素振りをしておくと、つかまったドローボールが打てるんです。
■臼井蘭世
うすい・らんぜ/ 2002年生まれ、栃木県出身。プロテスト合格を目指している現役女子大生。今年のマイナビ ネクストヒロインゴルフツアーでは、12試合に出場してトップ3に3度入った。姉は今季の国内女子ツアーで初優勝を飾った臼井麗香。
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