ファンにコーディネートの“おねだり”も 今平周吾、金澤志奈、鶴岡果恋がアンパスィイベントに登場
18日、青山パークナインでゴルフウェアブランド『アンパスィ』がイベントを開催した。契約プロの今平周吾、金澤志奈、鶴岡果恋が登場。トークショー、バーチャルゴルフによるペアマッチ、写真撮影会などを通じ、集まったファンとの交流を楽しんだ。
今平は「日本オープン」でメジャー初制覇&通算10勝目を達成。シーズン連続優勝記録も7季に伸ばし、賞金ランキングは5位に入った。いつもはクールな今平だが、日本オープンの最終ホールでは20メートルのバーディパットを決めて優勝をたぐり寄せ、感情むき出しのガッツポーズ。“魂の咆哮”はファンの記憶に残るワンシーンになった。
「最終日はパープレーで回れればいいかな、と思いながらスタートした。終盤までもつれて、ああいう形で優勝できたのでうれしかった。(ガッツポーズは)あまり試合ではしたことがなかったので…。不思議な気持ちです」と心境を振り返る。ちなみに、自らがコーディネートするというお気に入りのウェアは「ネイビーや白」だというが、最終日はそのネイビーを基調とした“勝負服”に身を包んでいた。
金澤と鶴岡は、昨年のイベントでファンに宣言していた目標を達成した。「“みなさんをリコーに連れていきたい”という目標がかないました」と、金澤はメルセデスランキング(MR)29位で2021年以来3度目となる最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」に出場。鶴岡は「毎年、シード権獲得を目標にしていた。7年目にしてかなったので、すごくうれしい」と、MR31位でキャリアハイとなったシーズンを喜んだ。
アンパスィでは「動きやすさはもちろん、デザインがすごくかわいい。毎日疲れて試合に臨むけれど、それを忘れるくらいテンションが上がる」と話す。鮮やかな色合いのウェアも目を引くが、金澤はあえて落ち着いた色を選ぶことがある。「最終日は緊張感が増しているし、興奮してしまうかもしれないと思って、紺や白を着て自分を落ち着かせています」。特に気合が入るのが、地元・茨城県で行われるメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」だというが、ファンには『上がネイビー、下が白』のコーディネートでの観戦を“おねだり”。応援を力に変えて、初優勝をつかみとる構えだ。
一方で、「単色合わせが好き」という鶴岡は上下カーキー色のコーディネートをアピール。「やっと初シードを獲得できて満足できたシーズンでした。所属の試合で勝ちたいですね」と、新規開催となる「明治安田レディス」に照準を合わせた。
最後はファンに“優勝”を約束して、大盛り上がりのままイベントは終了した。超至近距離で3人と過ごした時間は、ファンにとって少し早めのクリスマスプレゼント。アンパスィとともに、来年も鮮やかなシーズンにしていきたい。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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