生き物系YouTuber、排気ガスで作った燻製を食べ比べ 躊躇なく完食し視聴者から驚きの声
12月7日、生き物系YouTuberの「飯島レンジ」(登録者数73万人)が「【検証】車とバイクの排気ガスで燻製やったらどっちがクセぇのか?」と題した動画を公開。車とバイクの排気ガスで作った燻製を食べ比べました。
車とバイクの排気ガスで燻製
飯島レンジは、クジャクをはじめ、多くの生き物を飼育している動物マニア。動画では、道端に落ちている死んだ小鴨をその場でさばいて、バーナーで焼いて食べたり、川に棲んでいたスッポンを素手でつかまえ、わざと自分の指に咬ませるなど、ユニークなキャラクターで知られています。
飯島は7日の動画で、車の排気ガスとバイクの排気ガスでそれぞれ燻製を作り、どちらが美味しくできるのかを検証しました。燻製する食材として飯島はナマズを選択。真冬のドブ川に裸足で入り、ナマズを捜索しました。飯島は、ドブ川を数か所捜索しましたがナマズを捕まえることはできませんでした。「どんなけ探しても対象の生き物が見つかんないことは生き物探しにはよくある」という飯島は、代用としてひよこを使うことに。フクロウなどの猛禽類のエサ用のひよこを燻製にします。

飯島は、バイクと車のマフラー部分にひよこを入れた容器を取り付け、エンジンを吹かすことで燻製を作りました。
ひよこを完食する飯島
10分程度、排気ガスでひよこを燻した飯島は、容器をマフラーから取り外しました。燻されたひよこのにおいを嗅ぐと、バイクの方はそれほど臭くはなく、ガソリンのにおいがしたそうで、車の方はガソリンのにおいとともに酸っぱいシンナーのようなにおいがしたとのことでした。

飯島は、バイクで燻したひよこから実食しますが、羽毛ごと一口で1匹丸ごと食べてしまいます。
うん、酸っぱい。普通のひよこ焼いてただけのやつも食べたことあるんですけど、それとは全く味は違いますね。排ガスの味ってのはよくわかんないですけど、しっかり燻されてる証拠ですね。スモーキーな感じとはまた違って、酸っぱいですね。
と顔をしかめながら食レポしました。
続いて車で燻したひよこを食べる飯島。食べた瞬間に「うわ・・・これはね、良くない味ですね」と苦しい表情を浮かべます。
これは良くないよー。バイクの排ガスの酸っぱさはないんですけど、ベロがちょっとピリッとする感じ。辛さでピリッとするのはいいんですけどね、そうじゃなくて多分化学の感じでピリッとするんですよね。ピリってなるよりも痺れてる感じですねこれは。
と、食べてはいけないものを食べている様子を見せました。においについては「臭いねー。これはもうまんま排ガスの臭さ」とコメントしました。
2種類の燻製を食べた飯島は、
もうね、言うまでもなく美味しかったのはバイクの排ガスの方ですね。
車の排ガスの方は皆さん絶対におすすめしません。その辺の動物の生肉食うよりもおすすめしません。
と、断言しました。
車の排ガスで作る燻製の危険度について、飯島は「ゲップの匂いが車の(排ガスの)におい」「未だに舌がピリピリしますね」と語りました。
コメント欄では「発想も完食したのも凄すぎます」「燻製の仕方の発想が相変わらず天才すぎます」といった、飯島の発想力や、躊躇なく完食する様子を評価する声が多く寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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