【UFC】シバター、朝倉海の敗因を真面目に考察 「リングに入る前に勝負はついていた」
12月9日、「シバター」(登録者数116万人)が「朝倉海が負けた原因を真面目に話します」と題した動画を公開。先日行われた「朝倉海」(同136万人)のUFCタイトル戦について考察しました。
朝倉海が負けた理由を語る
7日(日本時間8日)、朝倉海は、アメリカの世界最高峰総合格闘技団体「UFC」に参戦し、タイトルを懸けてフライ級王者アレッシャンドリ・パントージャに挑みました。しかし、結果は2ラウンドで失神KO負けに終わりました。
シバターは8日、朝倉の敗北を祝うというお決まりの動画を投稿しましたが、9日には、試合について真面目に語る動画を投稿しました。シバターいわく、試合前はSNS上で朝倉の挑戦を応援する声が多かったのが、試合が終わると「あまりにもレベルの差がありすぎた」といった批判の声が急に増えたとのこと。試合前から朝倉の挑戦に否定的な意見を述べていたシバターは、“後出しジャンケン”のように批判する人たちに「最初から言えよ、ずるくね?」「全員クソだよ」と嫌悪感を示します。
試合は答え合わせに過ぎないと語るシバター
朝倉の試合内容に対して、「もっとこうすればよかった」と意見を述べている人たちに対してシバターは、
試合が始まったときって、もう全部終わってんの
と、リングに入る前に勝負はついていたと訴えます。
シバターいわく、格闘技は受験と同じように、本番までにどれだけ準備してきたかが全てだとのこと。朝倉は、タイトル戦に挑戦する前に、UFCで何戦か試合を重ねて、空気感やリングの質感、環境などにもっと慣れるべきだったと語りました。
シバターは、
今回朝倉海、こんな風に負けちゃったでしょ?2度目のチャンス来ないよ?
と、朝倉がタイトル戦で惨敗したことで、次にタイトル戦に挑める可能性が限りなく低くなったと述べ、
本当の本当にチャンピオンになりたいんだったら、段階を踏むべきだったと思うんだよね
そこら辺で横着した結果が、朝倉海が負けた原因だよ
リングに上ってからの戦略とかそんなもんは全然微々たるもんだよ
一番の原因はそもそもこの試合を焦って受けてしまった朝倉海陣営の判断が悪かった
と、考察しました。
コメント欄では「スカウター着けてんのかってくらい分析力あって草」「マジでシバター、コメンテーターとしての能力すごいんよな」といった、シバターの解説に感心する声が多く寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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