“心因性失声”告白のVTuber風真いろはが活動継続を発表 ファンからはホロライブの体制への疑問も
12月9日、ホロライブ所属のVTuber「風真いろは」(登録者数101万人)がXを更新し、できる範囲で活動を継続していくことになったと報告しました。
風真いろはが活動継続を報告
11月30日、風真いろはは3周年記念配信を実施。配信の冒頭、筆談形式で、「今、声がでません。原因は、端的に言うとストレスからくる心因性失声です。お医者さんに診断いただきました」と報告していました。
12月9日、風真はXを更新。自身の体調について、「お医者さまの診察を受けた結果、無理をせず、できる範囲で活動を続けていくことになりました」と報告しました。「正直、休むべきなのではという声もある中で、活動を続けたいという私の気持ちを汲み取ってくれた上、業務調整してもらっています」と明かし、「これからも健康を第一に考えながら活動を続けていただきたいと思いますので、どうか温かく見守っていただけると嬉しいです」と呼びかけました。
皆さまへ
いつも応援してくださり、ありがとうございます。
この度、体調のことでお騒がせしてしまい、ご心配をおかけしています。お医者さまの診察を受けた結果、無理をせず、できる範囲で活動を続けていくことになりました。…
— 風真いろは🍃ホロライブ (@kazamairohach) December 9, 2024
卒業や配信活動終了が相次いでいるホロライブ
風真が所属するホロライブをめぐっては、今年8月に「湊あくあ」(同228万人)がグループを卒業。11月29日に「沙花叉クロヱ」(登録者数133万人)が配信活動の終了を発表しました。さらに12月1日にはホロライブENの「セレス・ファウナ」(同95万人)が卒業を発表するなど、所属タレントの卒業が相次いでいます。
また、10月にはホロライブを運営するカバー会社に下請代金支払遅延等防止法(下請法)に違反する行為が認められたとして、公正取引委員会が勧告および指導をおこなったことを発表しています。
沙花叉は、配信活動終了の発表にあたって「稼働量が多すぎまして、通院が必要なレベルで体調を崩している」「月に収録するボイスや曲の数がえげつなくて、喉が常に悪い」と告白しており、ファンからは労働環境の悪さを疑う声が上がっています。
風真も、心因性失声の理由にストレスを要因に挙げており、活動継続報告に対しては、ユーザーから喜びの声も上がったものの、「なんかライバーに無理させすぎなんじゃ…」「カバーは少しホロメンを大切にしろ!」「もう辞めるか倒産するかした方がいい。活動者が過労で体調崩してんのなに?」と、ホロライブの体制を疑問視する声も多数寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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