田畑再生プロジェクトから大阪に新たなグルメスポットが誕生? 自家製米おにぎりをキッチンカーで提供
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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自家製米おにぎり日野出(大阪府堺市)によるキッチンカーでの自家製米おにぎりの提供が、12月11日(水)にスタートする。「田畑を守りながら新しい形で地域に貢献したい」という思いからスタートしたプロジェクト。メンバーの父親が遺し、耕作放棄地となっていた田畑を、農業未経験の仲間たちと力を合わせて再生。苗植えから収穫、精米に至るまで全ての工程を自分たちで行い、育てた米を使用したおにぎりを、キッチンカーで提供する。
キッチンカーの外装塗装も、カーショップに丁寧に教えてもらいながら、メンバーたちで取り組んだ。デザインは、自家製米の新鮮さや温かみを伝えるため、稲穂のシルエットや、白黒のおにぎりをモチーフにしたロゴに、個性が出るよう意識したという。
豊かな土壌とこだわりの育て方による粒立ちがよく甘みのある米で、定番の鮭やゆず明太子、若い世代にも喜んでもらえるよう国産牛を使用したしぐれ煮、ガパオなど、手作りにこだわった具材を包む。出店場所は、大阪府内のオフィス街から市役所前、駅前、人気イベント会場など、にぎわいのあるエリアを中心に展開予定。営業時間は9時~19時(出店場所によって変動あり)。プロジェクトのスタートからキッチンカー完成、営業準備の裏側までをInstagramで公開している。
「田んぼから食卓へ」。おにぎりキッチンカーの新登場が、大阪の新たなグルメスポットになるかもしれない!
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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