「温泉タオル集め旅」桑原プロデューサーが漫画原作に挑戦!「これ、私のこと?」大久保佳代子がモデルの主人公がデスゲーム!?漫画「ヤマゼニ」の魅力を語る
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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12月14日(土)よる6時30分からは、土曜スペシャル「大久保・川村の温泉タオル集め旅第16弾」を放送!
【動画】「土曜スペシャル」最新回を無料配信中!
第16弾の舞台となるのは、「自然湧出量日本一」「日本三美人の湯」「天下一の露天風呂」など数々の名湯を誇る群馬県、そして、全市町村の30市町村から温泉が湧出している温泉大国・新潟県! ゲストにぱーてぃーちゃんの信子を迎え、名湯・秘湯ひしめく2つの県をまたいで“冬の絶景露天”に入浴しまくる!
同シリーズの他、数々の人気番組を担当してきた桑原宏次プロデューサー(テレビ東京 制作局)が原作に挑戦した“カヨコ”が主人公の漫画「ヤマゼニ~ブルーインゴットゲーム~」が、漫画アプリ「GANMA!」にて新連載スタート!

【ストーリー】
ヨガが趣味で日常生活に支障をきたすほど美人の主人公・山神カヨコは、日常生活の疲れから山を購入し、愛犬とふたりだけの理想的なキャンプ生活を開始する。
ところが、“お金ばらまき社長”の異名を持つ神代武尊(かみしろたける)が「自分の全財産2200億円をブルーインゴット(青い金塊)に変えて日本のどこかの山に埋めた。最初に見つけた人に全額差し上げます」と発表したことで状況は一変。一攫千金を求めるならず者たちが日本のありとあらゆる山の中で“デスゲーム”を始めるというとんでもない事態に。
カヨコが暮らす山も例外ではなく、一攫千金を求めるならず者がカヨコの前に現れ、その凶器によって愛犬が殺されてしまう。復讐を誓ったカヨコは、デスゲームへと巻き込まれ…。果たして、ブルーインゴットを手にして億万長者になるのは誰なのか? そしてカヨコの復讐の行方は?
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません
この配信を記念して、主人公・カヨコと偶然(?)同じ名前で、桑原Pと親交のある大久保佳代子(オアシズ)にインタビュー! 「ヤマゼニ」を読んだ感想やその魅力を、桑原Pとの対談形式でおくる。

「“これ、私のことじゃない?”と感情移入しながら読み始めました(笑)」(大久保)
――大久保さん、まずは「ヤマゼニ」を読んだご感想から教えてください。
大久保「主人公のカヨコが山を買い取って、愛犬・りんたろーとふたりきりで暮らす…人間関係に疲れたカヨコは自然に戻りたかったんですよね、きっと。実は私も、最近プライベートで初めて富士山に登ったんですよ。山の大自然に囲まれて、“自然って怖い、怖いけどキレイ、そこに置かれた自分は何もできないのかもしれない”とか、珍しく考えてしまって…。冒頭からカヨコに感情移入していたところに、愛犬のりんたろーが出てくるじゃないですか。“これ、モデル私じゃん!”と思いましたよ(笑)」
桑原「実はカヨコは、僕の幼稚園の時の初恋の子の名前なんですけど、編集の人が『いい名前ですね~』みたいな感じで上手く乗せてくれたので、じゃあそのまま行かせてもらいますとなりました」
大久保「カヨコは美人で、会社で妬まれたりセクハラを受けたりみたいな環境があったから、そこから逃げ出したかったんだもんね」

――物語はまだ序盤ですが、どんなところに引き込まれましたか?
大久保「山を舞台にして、“お金”という分かりやすいものを目的としたサバイバルが行われようとしている…そこでカヨコがどう立ち回っていくのかが気になります。作画も好きなテイストでした。カヨコがセクシーで体のラインがキレイなんですよ。嫌みがない美人。すごくいやらしくて…という感じだと引いちゃうけど、カヨコからまっすぐな感じが伝わってくるんですよね。あと、愛犬・りんたろーをめちゃくちゃ愛しているという設定。カヨコにはりんたろーしかいなかったんだろうな~。本当、分かるよ! 人間が嫌になると、私も犬に頼りますから(笑)」
――そんな部分も、大久保さんとかぶっていますよね。
大久保「私、モデル代請求しようかなぁ」
桑原「違う、違う! そういうわけではないんですよ(笑)」
――もしも大久保さんがカヨコだったらどうしますか?
大久保「せっかく山で癒しの生活を送っていたのに、パコ美(愛犬のチワックス)を失ったら…? 私はパコ美の命を奪ったやつに絶対復讐しますね。そのための手段は選ばないかもしれない。だから、お金で超一流のスナイパーを雇って…と、そういう気持ちになりますね」
――「ブルー・インゴット・ゲーム」についてはどうですか? 参加してみたいとか。
「いや~今の私の状況だったら、参加しないですね。だって無法地帯みたいな感じでしょ? 人が人を裏切ったり殺しちゃったりするでしょ? それは私的には苦手な世界だけど、カヨコがどうやって振る舞うのか、今後恋に落ちるのかなとか、そういう方が気になっちゃいます」
桑原「カヨコは人嫌いですからね~」
大久保「ねっ、今のままだと恋は無理だよね。でも、その人嫌いが解ける瞬間が出てくるのかなと期待します。あとはお金ばらまき社長ね(笑)。彼もお金をこれだけ持ってしまうと、きっと孤独なんだろうなと思いました。腹を割って話せる人がいなくなって、みんなに気を遣われて、こういう方法でしか自分の存在価値を見いだせない孤独というのかな? そんなところも感じました」

「“生き残れるか、生き残れないか”の分岐点が無意識のうちに伝わるような漫画」(桑原P)
――桑原さんに伺いますが、「ヤマゼニ」はどういったところから生まれたのでしょう。
桑原「漫画アプリ『GANMA!』で連載することになり、村上龍さんの小説オタクだった自分にとってはサバイバルというか、“いかに生き残るか、生き延びるか”みたいなことが学生時代からずっと頭の中にあったので、まずはそれが一つ。直近だと『ゴールデンカムイ』が大ヒットしましたよね。めちゃくちゃ面白くて僕も大好きな作品で、まぁもちろん、それとは比べ物にならないんですけど(笑)、僕なりのサバイバルを作品にしたという感じでしょうか。あと、あまり女性が主人公になっているサバイバル作品ってないんじゃないかというところで、面白くなるかなと思いました」

――番組のプロデューサーをやりながら漫画原作、かなり大変だったのでは?
桑原「今も大変な日々は続いていますが、実は以前から、いつか自分の企画を通して、オリジナルのドラマをやってみたいという思いがありまして。それがなかなか通らなくて、漫画原作の企画ばっかり通るんですよ(笑)。だったらいっそ、自分が漫画の原作を書いてドラマにした方が早いんじゃないかなと思ったんです。とは言え、漫画がヒットしなければドラマにはならないんですけどね(苦笑)。
あと現代のエンタメの主戦場はスマホの可処分時間の奪い合いだと思っているので、電子漫画を始め、スマホで完結するエンタメ全部をテレビ東京の社員が自前で創れるようになったら強いんじゃないかなというのもありました」
大久保「なるほど、テレ東愛なんだ。でもその行動力はすごいよね。プロデューサーの仕事も大変なのに…」
――大久保さんには、プロデューサーをやりながら好きなジャンルに取り組んでいる桑原Pはどのように映っていますか?
大久保「最初は“チャラそうな人”という印象でしたけど(笑)、今回この話を聞いて、いい人柄だなと思いました。自分の世界を持っていて、何か創作的なものをやっている柔軟な人が自分の番組のプロデューサーって、なんかものすごくいいと思う。そういう人の方が信用できるし、視野も広いんだろうなと。だからこれからも、どんどん挑戦してほしいです」
桑原「頑張ります!(笑)」
――最後に読者の皆さんへメッセージをお願いします。
大久保「『ヤマゼニ』、大変読みやすいです。“カヨコ”について本人は否定していますが、おそらくモデルは私です(笑)。カヨコがどう大暴れして、どう人と関わっていくのか気になるので、私もこの先、興味深く読みたいなと思っています。皆さんもぜひ、手に取ってみてください」
桑原「世の中が便利になって、それは基本的にはいいことなんですけど、便利になる度に人間の能力が一つずつ失われていっているような気がしています。地震や集中豪雨など災害も多い昨今、突然電気がなくなった世界が目の前に出現したら生き残れるのはどんな人なんだろう…そんなテーマも、漫画ならもっと気軽に読めるかもしれない。“生き残れるか、生き残れないか”の分岐点が無意識のうちに伝わるような漫画になっているのかなと思います」
【タイトル】 「ヤマゼニ~ブルーインゴットゲーム~」
【原作】 桑原宏次
【作画】 田中ソバ
【配信日】 2024年12月8日(日)より第1話を配信
以後隔週日曜日更新(※閲覧無料)
【URL】 https://share.ganma.jp/magazines/yamazeni?utm_source=tvtokyo_plus&utm_medium=article%7Cgoonews&utm_campaign=sat_20241208
【マンガアプリ「GANMA!」について】
≪累計1,900万DL突破≫ GANMA!は、オリジナルマンガ360作品以上を掲載しているマンガアプリです。サスペンス、恋愛、バトル、ホラー、ラブコメ、ファンタジー、ギャグなど様々なジャンルのマンガが毎日配信され、連載中のオリジナルマンガは第1話から最新話まで全話無料で読むことができます。2022年5月からはウェブトゥーンサービスとして「G!TOON」も展開。また、月額定額で読み放題となるサブスクリプションサービス「GANMA!プレミアム」では、連載中のGANMA!オリジナルマンガを2週間先読みすることができ、完結済のGANMA!オリジナルマンガは読み放題。さらに、いつでも広告なしでマンガを楽しむことができます。
■公式サイト
■対応OS :iOS 16.0 以降、Android 7.0 以上
■対応ブラウザ:Internet Explorer、Firefox、Safari、Google Chromeなど
■閲覧料金 :オリジナル漫画は全話無料 /GANMA!プレミアム*は月額680円 / G!TOON作品は一部有料
*GANMA!プレミアムは、公開前の連載次回話を通常よりも2週間早く読むことができます。
※「イラスト投稿機能」「ハート投稿機能」「縦読み機能」「GANMA!プレミアム」「G!TOON」は、現在アプリ版のみ対応しております。
記事提供元:テレ東プラス
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