米中衝突、パレスチナ、インド、ウクライナ戦争……各国の本音とは?「WBS」豊島晋作キャスター、書き下ろしノンフィクションを出版
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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「WBS(ワールドビジネスサテライト)」、「テレ東BIZ」豊島晋作キャスターが、書き下ろしノンフィクション『日本人にどうしても伝えたい 教養としての国際政治 戦争というリスクを見通す力をつける』(KADOKAWA)を出版。

【動画】豊島晋作キャスター出演「WBS」
【動画】「セカイ経済」他、豊島キャスター連載動画
豊島キャスターが「20年間、この本を書きたかった」と話す1冊。米中衝突やパレスチナ紛争、インドの台頭、ウクライナ戦争の現在地など注目のトピックを軸に、今日の世界情勢の基本から深層までを日本のビジネスパーソンが知っておくべき教養としてわかりやすく提示している。戦争や紛争が起こる原因になっている、それぞれの国が背負った“歴史と論理”を、豊富な取材と資料から解き明かした、読者の視野を大きく広げる1冊だ。
【内容】
●米中戦争は起こるのか? 台湾はいま何を考えているのか?
●世界を敵に回す“暗殺国家”イスラエルと、パレスチナの「歴史と論理」の衝突
●“新超大国インド”の本音と欧米・アジア諸国に対するリアリズム戦略
●現代国家の「ナラティブ・パワー」を軸に見えてくる日本の課題
「グローバル企業で働くビジネスパーソンにとって、マーケティングの知識、そして欧米のビジネススクールで取得したMBAなどの学位、あるいは経済学などの基本的な理解が重要なスキルでした。しかし現在は、対立を深める世界の政治問題についても、教養レベルで適切な知識を持つことが求められています。(中略)本書は、日本のビジネスパーソンにとっても必要な教養となりつつある現代の国際政治の基本的な要素を、世界の視点を交え、分かりやすく解説することを意図しています。」(「はじめに」より一部抜粋)
【目次】
第一章 次の大戦は起こるのか――米中戦争の論理
第二章 習近平は侵略戦争を始めるか――中国と台湾侵攻の論理
第三章 中国の圧力に耐えられるか――台湾の論理
第四章 世界を敵に回して戦う暗殺国家――イスラエルの論理
第五章 世界に見捨てられた抵抗者たち――パレスチナとハマスの論理
第六章 ウクライナ戦争の現在地――ロシアの“侵略三年目”の論理
第七章 世界の終末を阻止した人々――核攻撃の論理
第八章 西側のストーリーと対峙する――“新超大国”インドの論理
終章 世界に通用するナラティブとは――日本という“未完の論理”
【書誌情報】
書名:日本人にどうしても伝えたい 教養としての国際政治 戦争というリスクを見通す力をつける
著者:豊島晋作
定価:1,760円(本体1,600円+税)
発売日:2024年7月20日(土)
発行:株式会社KADOKAWA
記事提供元:テレ東プラス
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